百姓日誌

福津農園 Day151 電気柵の立て直し、栗の木の周辺の草刈り、白菜、紅菜苔の種まき、ゴマの摘芯

福津農園 Day151 電気柵の立て直し、栗の木の周辺の草刈り、白菜、紅菜苔の種まき、ゴマの摘芯

9月6日(火)曇り時々晴れ

夜中に雨が降るという予報だったけど、そんなことにも気づかず朝まで熟睡してしまった。起きると曇り空の合間から朝日が差し込んでいて気持ちいい。

朝ごはんまで記事を書いて過ごした。朝食後は鶏のお世話から。天気予報では今日は一日中雨が降る予報。カメラは置いて置こうと思って作業にでた。水を替えて、昨日取っておいた緑餌を鶏達にあげていく。

終わったころに強い雨が降り出してきた。雲の合間から青空がのぞいているからすぐに上がるだろうと一旦屋根のある場所に避難して雨をやり過ごす。5分くらいで雨が上がった。

林道に立ててある電気柵の支柱を抜いて別な場所に立てるということで、電線と支柱を回収しにいった。回収作業をしていると松の木が根本から腐ったのか斜面をずり落ちて、上の方が別な木の枝に引っかかり辛うじて立っていた。

回収を終えて戻って木のことを報告して、午後どうにかしようということになった。お昼までまだ時間があるので「新開墾」の栗の木の周辺の草刈りをする。栗が落ちてきても見やすいように刈って、斜面の下に草を下ろしておいた。あとは鹿対策をしないと落ちてきた栗を残らず食べてしまうらしい。

その間に妻はセルトレーに種まき、違う種類の「白菜」と「紅菜苔」を蒔いた。

午前中の作業はこれにて終わり。トレーに蒔いたブロッコリー、キャベツ、白菜は順調に大きくなってきた。

午後は回収した支柱を林道よりも内側、畑の側に立てることになった。その前に、松の木を倒そうということになって、最初は人力で木に回したロープを3人で引っ張ってみるもなかなか倒れない。次は車で引っ張ることになった。それでも倒れない。

今度は反対に引っ張ってみようということで、妙子さんが引っ張ると見事倒すことができた。

ついでに「開墾」のゴマが十分に成長したのでこのへんで上に伸ばさないようにするために花が咲いている部分から切る。摘芯というらしい。だまっているといつまでも伸びていって花をつけて実をつける。成長を止めることで今ついている実に栄養を溜めさせるようにする。

それが終わったら、「新開墾」の南東の角から「開墾」の農道の外側に支柱を立てていく。途中雨が降ったりしたが作業をやめるほどでもなく、作業を続けて支柱を立て終わった。とりあえずある分の支柱を立て、残り下の畑まで農園を囲むように支柱を立てる予定なので足りない分は後日立てる。

作業が終わって下に戻って、緑豆にネットをかけて、政満さんが「雨が降るとイチジクがはぜてしまうから、食べながら、茶色くなってきてるの収穫してって~」ということで、10個ほど収穫できた。熟しているイチジクにはアリやコガネムシ、アブ、色んな虫が寄ってきていて皆でケンカもせず一個のイチジクを食べていた。

今まで生のイチジクを食べたことがなかった。こんなにも甘いものだというのを初めて知った。半分で十分満足できる甘さで、妻と半分こして食べた。

今日の作業はそんなところで終わり。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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