百姓日誌

福津農園 Day179 キャベツ、ブロッコーの定植

福津農園 Day179 キャベツ、ブロッコーの定植

10月8日(土)曇りのち晴れ

2日分の日誌の更新をしようと今朝も早起き。7時ちょっと過ぎに終わったのでそのまま読書。

昨日書き終わったサルサソース⑤「農園から世界につながるかもしれないエネルギー収支の話」が公開された。

積み重ねたものはどうなっていくのか?畑なら土に戻っていくものがほとんどだけれど、人が考えたことなんかも積み重なりながら徐々に分解されて、また新たな何かを成長させる土壌になるのか。積み重ねてみなければわからない。サルサは7年(趣味の時から数えたら15年くらいか)積み重ねた結果どうなったのかを考えてみるのも面白そうだ。

20代から30代に入って最近読む本が変わってきたことに気づいた。20代のころは実用的な本や自己啓発本なんかを読みあさっていた。それだけ自分に自身を持てずにいたし、具体的に何かを変えたいと思っていたかも分からないけど良くなっていきたい!なんて漠然と思っていた。本を読むだけじゃなく、色んなものを無理して選んだりして何に覆われていたかわからない自分の殻を破ろうとしていた。

今は農業に関する本といっても農業の技術書みたいなのな一つも読んでいない。土のことや生物が生きる環境に関することや哲学書みたいなものを読みあさっている。何かを学ぶにはその世界にどっぷりと浸かってしまうのが手っ取り早い。考えることと行動することでトライ・アンド・エラーのサイクルをたくさん回すことができる。

そんなことで夜の日誌更新と朝の読書週間がなんとなく続いてきている。それらをできる時間がそこにしかないということも影響していると思うが、規則正しい生活習慣を送らせてもらっているおかげでもある。

ということで今朝も待ちわびている鶏たちのもとへと行く。水を替えて、上に戻ってくるとさっきまでいたコッコがどこかに行ったと思ったらスギちゃんの小屋の真ん中に、まるで自分の部屋のように座っていた。スギちゃんは掃除のあと座る場所が隅っこの方に変わった。板の置き方違ったかな?

ネギの間のツユクサを刈って、緑餌にする。

次は、キャベツとブロッコリーを定植する。場所はトマトとナスの間、ニューメロン、プリンスメロンが植えてあった場所の草をまずは刈っていく。

途中で妙子さんがやってきて「落花生どうなったかな?」とためしに一株引っこ抜いてみた。

まわりの草を刈る度に鹿に食べられ大きくなれなかったけれど数個だけ実をつけたらしい。あと何株か残っているので何粒かは食べられるかもしれない。

キャベツを先に植える。線を張って草掻きを使って土をほぐしていく。株間は40cm,畝間は90cm。

畑に定植していたキャベツの苗を持ってきて植えていく。

全部で2列と半分、62株を植えたところでお昼の時間になったのでお昼休憩へ。

種を蒔いたレタスは無事芽を出した。

午後の作業へ。ブロッコリーを植えていく。キャベツの畝から120cm離して株間は60cm間隔で植えていく。畝間は100cm。

今回は2列と半分で46株。ブロッコリーの苗はまだ残っていて、それは時期を少しずらして植える。

その後は、ゴマの選別。手順は先日と同じ。

ゴマの選別が終わったら銀杏拾いへ。銀杏は木の上にまだまだなっている。地面にもかなりの量が落ちていた。

今日は農道に落ちているのを全部拾った。コンテナ1つとバケツ2つ分になった。

ついでに終わりかけの栗も見て、戻ったらクルミを拾いに向かう。もう夕暮れ間近、拾っている途中で見えづらくなってきた。バケツに3つ分のクルミを拾って戻ってきたら今日の作業は終わり。

明日はお休み。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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