百姓日誌

福津農園 Day182 電気柵の設置、すだちの収穫

福津農園 Day182 電気柵の設置、すだちの収穫

10月12日(水)曇り

5:30の目覚しで起きようと思ったけれど気づいてまた目を覚ますと5:50、布団から抜け出して顔を洗いに外へ。日が登って来るところで空が赤く燃えていた。

朝ごはんまで読書をした。中動態も大詰めに入ってきた。もう一度読み直そうと決めてまずは一回目を読んでいる。「刺激を受け、変状し、自らに影響する(『中動態の世界』第8章 中動態と自由の哲学-スピノザ)」のを待つ。刺激を受けた自分の感情は何らかの行動をおこすことでまた自分自身に影響を及ぼすらしい(今の解釈では…)また読むことで理解が深まっていくのかもしれないし、そうでないかもしれない。気づく時もあるだろうしない時もある。

ということでモヤモヤしながら、朝ごはんを済まして鶏のお世話へ。水を替えて、刈り取ったカラムシを鶏たちにあげていく。

それが終わったあとは、また水源を見に行くことになった。何か直す予定だったらしいのだけれど行ったら直っていたらしい。

ということで戻って、電気柵の支柱を立てる作業をする。農園の西側に柵を立てて線を張っていく。

はたして鹿の侵入を防ぐことはできるのか?一本だけ線を貼り終わったところでお昼休憩に。お昼ごはんを頂いて、昼寝してすごす。

午後も山を登って降りて、線を張る作業を終わらせた。

その後はすだちの収穫。

すだちの木には大きくて鋭いトゲが生えている。何度か刺さりながらもすだちを採り終えた。

ニンニクはどうなってるかな?と思い、見に行くと全部芽を出していた。

ゴマも次の葉っぱが出てきた。

次はクルミ拾い。昨日も拾ったので今日は合わせてバケツ8分目くらいに。

日が沈むまであと1時間ほど、妙子さんが「ごぼうを掘って味見して、良かったら朝市にもってこう」ということで、唐鍬、細長いスコップを持って畑へ。掘り方がいまいち分からなかったけれど、無事に採れた。短いゴボウだった。

まだ時間があったのでほうれん草の周りの草をとったりした。人参も間引きしたあとからまた大きくなった。

暗くなってきたので終わることにして、田んぼの横を通ってあるいて戻る。稲に黒い何かがついていて、妙子さんに聞くとそれは「黒こうじカビ」というものらしく、これがたくさんつくと豊作の兆しだということらしい。畦塗りや草取りやいい汗をかいたかいがあった。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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