百姓日誌

福津農園 Day279 前山の梅の木の剪定、山田の草刈り

福津農園 Day279 前山の梅の木の剪定、山田の草刈り

2月8日(水)晴れ

動画編集作業も大詰め。がしかしそうは問屋がおろさない。そういうものなのだ人の生は。

鶏に緑餌を持っていくと卵はそっちのけで餌を食べていく。いいんですか卵は。。。腹ごしらえしないと抱いてられないしね。うん、しょうがない。

今日は前山の梅の木の剪定にいった。梅は少しくらい日陰でも育つらしい。がここは三十数年前に植林したスギ・ヒノキが大きくなっていつしかほぼ日がささない場所になってしまったらしい。それでも花は咲く。

剪定した枝を木の周りに細かくして置いていく。去年の3月の作業が呼び起こされる。ついに一年が経つんだなと終わりが近づいてきていることを意識させる。

妻が剪定した枝を花瓶にさしていた。

午後は山田の県道側の斜面の草刈りをして、前山に向かう。梅の大木を一本まるごと切るということで、手鋸で切った。ある年からぱったりと実をつけなくなった木だった。日が当たらないことが原因か?新しい芽をだし、伸ばして、陽の光が当たるところまでとどこまでもどこまで手をのばすように背伸びをすることに生命力のすべてを使う。だから実をつけるのは、子孫を残すのはそっちのけでいいのだ。

午前中に切った太い枝は自然のオブジェ。3点でしっかり支えが効いていて人が座るには丁度いいベンチのようだった。

切った枝を軽トラに積んで戻ってきたら、溜まった枝を切って薪にした。

日が長くなって気づけば18:00近かった。今日もよく動いた。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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