百姓日誌

福津農園 Day99 大豆の種まき、ピーマン、ナスの支柱立て

福津農園 Day99 大豆の種まき、ピーマン、ナスの支柱立て

7月9日(土)晴れのち大雨

目を覚まして外へ、晴れた空に雲が美しく流れていた。朝食までの読書タイムを楽む。

朝ご飯を済ましたら、鶏のお世話へ。この時点では今日は涼しいな~と思いながら水を替えて、鶏のための草を刈っていく。

たっぷりと刈って集めたカラムシをそれぞれの小屋に分けて与えていく。

それが終わったら、今日は大豆の種まきの続きをするということで、刈払機や草掻きなどを持って山田へ移動。草刈りをしだしたら太陽が照ってきて、身体中を汗がダラダラと流れていく。ようやく法面の草刈りと大豆を蒔く場所の草刈りを終えたらもうフラフラにこのままでは危ないと思って、近くの沢を流れる水を少し飲んで、頭から水もかぶって体を冷やす。これでだいぶ体が動くようになった。

先日と同じ様に草をかき分け、1cmくらい土が被るように大豆を蒔いた。

先日蒔いた大豆はスクッと芽を出して立ち上がってきた。芽が出てきているのを見ると何だかえも言われぬ感覚が湧き上がる。

まだ大豆の種まきは残っているが、今日はこの辺であがるということで荷物を軽トラにつんで家に戻った。

水分を補給しながら休憩したら、政満さんが刈払機の刃を磨いでいたので研ぎ方を見学。

そのあと、自分がいつも使っていた刈払機の刃がすでにボロボロだったらみたいで「よく草刈れてたね~」と言われ、自分的には草が上手く切れなかったという感覚がなかったのでそんなにボロボロになっていたのに驚いた。前に使っていたましなやつに交換するついでにその刃を研いでみた。

研ぎ終わったらちょうどお昼ごはんの時間になった。お昼ごはんを頂いて15:00まで休憩。

昼寝をしてそろそろ起きようと思ってうだうだしていたら、外から妙子さんの悲鳴が!

駆けつけたら、ツバメの巣の側にアオダイショウがいてすぐに捕まえたけれど、時すでに遅し、どうやら雛を食べてしまったらしい。ネズミ捕りにと生かしておいたけれど、最近、鶏の雛を食べたり、今朝も鶏の卵を食べたりしていて迷惑を被っているので退治することになった。

ナタで蛇をぶつ切りにすると中からツバメの雛が5羽も出てきた。まだ孵ったばかりの雛だったのに可愛そうだなと思いながら、蛇の中から取り出して埋めてあげることにした。

アオダイショウも生きるために食べなければならないんだよなと思うと刻んでしまうのは可愛そうではあるけど、ぶつ切りになった蛇は鶏の肥やしになってもらうことになった。

騒動が一段落したら、ピーマン、ナスに支柱を立てていく。まずはピーマンから、一本太い茎が伸びて、その先が3つに別れている。そのいずれかに沿うようにして支柱を地面にさして麻ひもで結わえていく。

ついでに下側に生えている枝は落としてしまう。そうすることで上の枝、実に栄養がいくということらしい。

ツユクサとならぶ夏草・メヒシバ?(妙子さんはチュナと言っていた)が蔓延っている。こいつは伸びてた茎の節々からも根をはって地面をどこまでもはっていく。抜いてそまま放置しておくとまた根をはるというなかなかしぶといやつだ。

コッコもいつのまにかやって来て、ピーマンの支柱立てに参加。

ピーマンが終わったら、ナスの方も同じ様に支柱を立てていく。

鹿に食べられなかったナスが一番成長が早かったのか初ナスを1個収穫。

帰り際にキュウリを突いて食べているコッコを発見!コラ~!とコッコを追い立ててキュウリから遠ざけた。何個か突いていたみたいで、無傷のキュウリは収穫して持ち帰った。いくつか傷ついたキュウリはスギちゃんにおすそ分け。

さて、田んぼの草でも取ろうかということで雨が降ってきたけどこのぐらいの雨の方が涼しくてちょうどいいよねということで田んぼに入ったとたん雷が鳴り響き、豪雨に打たれる。初めて数分で田んぼから退散。様子をみてできるかなと思っていたけれど、降り止まず。結局、今の時間(20:50)まで雨が降り続いている。

北から南下してくる雨雲が赤石山脈にぶつかりこの辺に雨を降らしているらしい。

明日の朝まで雨が降り続くらしく、何事もなければいいが。。。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

-百姓日誌
-, , ,