木こり日誌

新城キッコリーズ Day1 木こり見習いの初日

新城キッコリーズ Day1 木こり見習いの初日

4月3日(月)晴れ

今日から木こり見習いがスタートする。朝は5時に起きようと思って目覚ましをかけたが起きられず6時に起床。ガス釜のスイッチを入れて、ご飯が炊けるのを待つ。妻も一緒に起きてくれてお弁当を作ってくれていた。

6:30ころにはご飯が炊けて、朝ごはんを食べて、ご飯を弁当箱に詰めて準備する。7:20には出発して蓬莱盆栽センターを目指す。

午前中は自分の装備を整えて貰うために近くの農機具屋さんへ行って林業用ブーツを試着して、ヘルメットを買い、市役所で用事を足すということで一緒に向かった。

木を切るとは意外と単純な作業ではないということがわかった。今回は土地台帳というものを見てこれから木を切る場所がその人の土地なのかということを確認したり、そこまで道を付けていくために他の人の土地を通ることになるかもしれないので、その土地の所有者を確認したりしていく。

用事を済ませて、再び盆栽センターに戻ってきたら切り出してトラックに積んでいた丸太を土場-どば-に持っていって下ろす。

近くの温泉ゆうゆうアリーナで使われる1mの薪がたくさん積んである。この場所に丸太を下ろして、薪割りやチェーンソーで丸太を薪にしていく。

丸太数本にワイヤーをかけてシバケンさんがユニックを操作して下ろしていく。僕はワイヤーを丸太にかける作業をした。ワイヤーで吊るされているとはいえ、側で作業すると少し恐怖心が芽生える。

丸太を下ろし終えたら1時まで昼休憩。

その後は、薪割りを小屋から引っ張り出してきて1mに切られた丸太を割っていく。抱きかかえて腕が回るくらいの太さの丸太や細い丸太、サイズは色々だ。片手トビという道具を使って丸太をやっとこさ引っ張って来て、薪割り機の上に上げる。この作業を繰り返して薪を作った。

林業は夕方4~5時のあいだの時間帯が一番事故が起きやすいとのことで、新城キッコリーズでは3:30ころには仕事を切り上げて片付けに入る。そして帰宅、5時にはお家でリラックスできるようにというワークスタイルだ。

明日の午前中も薪割り作業、早めに寝ようと思ったらもうこんな時間。寝ましょ。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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