4月2日(火)
朝から混乱の始まりの兆候はあったのだ。たぶん。
自分が聞けば良いのかもしれないが指示がないので違うんだろうなと思うことがよくある。なので、その後何をしたらよいのか分からなくなるときがある。そんなこともありーの、林内作業車を修理に出すためにトラックを持ってくることになり、林内作業車をトラックに積み込み原農機へと運搬した。
戻ってきて、ご近所の方の薪を4mの丸太から切り出していく。50cmの長さにひたすらカットするだけ、単純な作業は流れ作業方式が有効ではないかと思う。流れ作業をするにも、あれやってこれやってと流れを組み立てて無駄をなくしていくことは面白いと思った。
一度持ったものをあまり手放さ良いようにしたほうがタイムロスはすくないような~と思いながらやっていた。丸太を伐れば同じ山はできるけれども、塵も積もればである。
午前中で持って行く予定の丸太をすべて切り終えた。今日持っていける予定だった。だったのだがココから予定が崩れていった。
昼休みが終わって持っていってもよいか確認に行ったところ薪を置く台が片付いていないということが分かったのと、他にも薪を運んできていた人たちがいて、さらに追加で運んできて作業をしていたので、下ろす予定の場所に薪を下ろせないということが分かった。
運が悪い部分もあるけれど、それすらも掴み取るためにはいつ行動するのかってのが大事だな~とつくづく思った。やっておかなきゃなぁと思った時には行動していること、体の直感に従うということ、直感が鈍っていなければ意外と直感というのは正しい。普段からやりたいこと、こうしたいと思うことをすぐに行動に移すようにしていれば磨かれていく感性。そして何となく運が良くなっていく、スピリチュアルな感じがするが、そういう風に色んな思いを行動に移していくとどこかで人が見ていて、周りの人の見る目が変わったり、してそれが反応として自分自身に返ってくるからなんだか良いことあるな。なんて勘違いする。
ということで、このままではせっかく切った薪がおけないことになってしまうのでなんとかせねばと考える。お客様に薪入らないかもしれないな~なんて話をしたら、単管パイプで作った棚の材料がまだあるという情報を手に入れた。それならばと思って小屋を見せてもらうと材料がけっこうあるではないか!としかも作ってもらいたいという要望もあったので、作業費はいただくことになるかもしれないということを伝えて、了承を得たのち棚作りに取り掛かった。
材料が足りなかったりもしたけれど買い出しにいって、日がくれるまでには2台の棚を作り終えた。
あとは屋根がないのでそれもつけてほしいということで更に仕事を手に入れた。ぼくは何屋なんだろう?思いながらも、やったことがないことを楽しみつつ、今後の自分のために、もちろんお客様が喜ぶだろうなと重いながら仕上げていった。
明日は屋根作りだ。