6月11日 函館にサルサを教えに行かして頂いて2回目のレッスンが終わりました。日程は大体次のような感じになっていく予定。
<日中の部は「ダンス運動塾」の松倉さん主催>
10:30 Kit's サルサ(ラテンのリズムを使った体操のような感じ)
・対象は3歳 ~ 小学生低学年 今回は2歳の女の子も来てくださいました。
13:30 サルサレッスン 大人
<夜の部は「函館ラテン化計画」福島さん 主催>
16:30 サルサレッスン
18:30 パーティー&レッスン
函館サルサのこれから
函館のサルサを盛り上げようと動き出した福島さんが昨年、金森倉庫にて主催したドス・ソネス・デ・コラソネス&函館のラテンバンド バンダカスターナのライブイベントへ参加したことがきっかけで、こうして函館に伺うことになったのですが、これからサルサを学んでいく方々にキューバンスタイルのサルサをしっかり伝えて行くことの大切をヒシヒシと感じています。
格好良くも踊ってもらいたいし、それと同じくらい楽しさも知ってもらえるようにレッスンをしていきたいなと思っています。自分もサルサを10年ちかくやってきましたが、自分の体を使ってやることにやっぱり裏技や近道なんかなくて、繰り返し、根気強くやり続けるしかないんだなと思っています。
だから上手にできないと言う人には、いつも言います。
「ゆっくり 周りの人のペースに合わせる必要もないし、自分のペースで気長にやっていったらいい 何てことない遊びのダンスなので」
ダンスは簡単に踊れるようになるか?
いろんなダンスをやったことがある人は分かるかも知れない、最初は難しいと思っていた動きも出来るようになりたいと思って少しずつ練習して、少しずつ楽しさが分かってきて、いつの間にかちょっと踊れてるかも!?と思う瞬間を。知らず知らずに自分の時間の多くをそこに費やしていることを知らない。
自分が今踊れてるのはたまたま皆さんより早く始めて、サルサに何千時間か多く触れているからで、誰だってやめずに同じくらいの時間を費やしたら同じとは言わないけど何の苦もなく踊れています。自分自身のやっている仕事を例に考えてみると、分かりやすいと思います。
始めたばかりの仕事は分からないことだらけ、知らない人だらけでツライ、でも3ヶ月もするとちょっと慣れていて、1年も経つとたいていの事が分かってきて(分かった気持ちになって)、3年も経ったら後輩もできて教えたり何かしたりして。仕事だから、お金を稼がなきゃいけないから、それなりにガマンして8時間というなかなか長い時間を耐えているはず。
人間だれでも同じ場所に、ある程度身を置いたらそれなりにやれるもんです。
仕事なら、一日大体8時間。
3年で 270日 × 3 × 8 = 6480 時間
単純にサルサも同じくらいの時間レッスンしたら、「出来てる」って感覚がもてるかもしれない。
と言いつついちいちそんな事を考えてレッスンは受けないだろうけども、何回かレッスンを受けて「なかんか上手に踊れないですよ〜」と言われるので例え話でよくする。踊れた気にして上げることも先生としての仕事の一つでもあるとは思うし、大切なことだとも思う。いちサルサラバーとしては、何時間練習して踊れないと言っているのかな?とも思うところもある。こういうものは追い求めると奥が深くてたどり着かない、茶道、花道、「みち」となのつくものに似ているような気もする。
というか自分が色んな物事との共通点を探してしまう。
サルサを始める方々、何かを始めようと思われる方々に、一つのポジティブマインドを。めげそうになったら自分は単純に、そこにかけている時間が(もちろん集中していないと意味はないかもしれないが)足りないんだと思うようにしている。
もっと単純でいい
楽しい! 悔しい! 出来るようになりたい! 格好良く踊りたい!
面倒くさい話をしましたがモチベーションは何だっていい、単純でいい。それを持ち続けていられれば必ず上手に踊れるようになります。そのために、自分自身もいいリード、格好いいなぁと思ってもらえるような踊り、魅了できる踊りをしていこうと思うし、皆さんに伝わるレッスンを考えていきたい。
初めてのパーティーだったのに皆さん、たくさん踊っていて、レッスンでやったこと一生懸命やっていて、楽しんでいて、それで良いのだと思います。
毎回 自分もたくさんのことを皆さんから学ばさせてもらっています。こうして参加、協力してくださる皆様に感謝して、函館ラテン化計画 本格始動に関われることに嬉しく思います。
アツイ 北国サルサ盛り上げていきましょ〜!
ありがとうございました!!