Day121 9月30日(土)
福井から帰ってきて、丸太をださなきゃやばいということで土曜だったけれど作業。
ほうのきの子供が枯れていた。
薪土場行きの丸太を積み込み。
その後は木を伐倒。
Day122 10月2日(月)
土曜日に積んでおいた丸太を薪土場へ下ろしに行った。
今日はブレーカーを借りてきて朝から岩を砕くという作業があったがホースのコネクターが合わなかったり、あったと思ったらホースが短くて動かしたらすっぽ抜けてしまったりと田實さんは散々な一日だったようだ。
土曜日に伐ってあった丸太を出してきて、ホルツへ持っていくことになった。
ユニックで丸太を積むのに時間がかかってしまったが、午後いちでホルツへ出発。
明日のために広場の草刈りもしてと色々とドタバタな一日だった。
Day123 10月3日(火)
今日は朝から芸能人がやってくるということで広場にハンモックを張る。あとインターンのこも来て初日からthe林業という仕事ではなかったけれど林業を知ってもらうという部分の仕事を学ぶことになった。
ハンモックをはりおわったあとは、木を伐って搬出。
そうこうしているうちにご一行様がやってきてその対応に入った。
木の伐倒体験もするということで選木しておいた。プラスやっておかなければならなかったのがチルを張っておくということだった。一般の方に木を伐ってもらう体験をしてもらうという場合は何よりも安全を大事にすること。チルが張ってあればいざという時に思わぬ方向に倒れる木をコントロール可能になる。
皆さん満足して帰られたようで良かった。
今日もバタバタ。
Day124 10月4日(水)
今日はシバケンさんもいなくて、作業もできないのでキッコリーズの丸太が使われている場所を巡る。
新城市にあるLUZ(ラズ)というお店のオーナーの素敵なお庭にある一つの小屋を建てるためにイシロノモリの木が使われている。
見学したあとは他の事業体が施業した現場をみたりしてラボに戻ってきた。
途中でデカいカニに出くわした。名前はなんだろう?
午後はイシロノモリの中の林相境を歩いて、森のことを学んでいく。選木のこと、どんな森をつくっていったらのいいのか、お金にするということも考えたり、人が来てくれるような森にすることも一緒に考える。何かに偏ることがないように。
Day125 10月5日(木)
今日は作手小学校の生徒さんたちへ出前授業。以前手入れをした管森小学校のわくわく探検山で授業を始める。
今日は伐倒を見学してもらうということでチルと牽引用のロープを設置する。ここで一つ間違ったことがあった。チルは伐倒する木の山側に張るということだった。覚えておこう。
水源涵養実験から始まり、伐倒をして手ノコで枝払いを体験。
その後は、森の中を歩いて湧き水がわきでる場所を目指して、実際に水源が涵養されているということを目の当たりにする。
午後はホルツ行きの丸太を積んで作業終了。
Day126 10月6日(金)
朝一でホルツへ丸太を運搬する。
ジュースを買ってお釣りをお釣りをと思ったら、そんなところにいたら潰されるぞ~と思いながらレバーを下げた。
戻ってきて、インターン生の伐倒練習を見学。
その後薪土場行きの丸太を積み込む。
午後一で下ろしに行って今日の作業は終了。
明日は早朝に鎌倉へ出発。
Day127 10月9日(月)
鎌倉で(ほとんどアパートにいた気がする。。。)のんびりと過ごして、朝の3時頃に出発して戻ってきた。今日はイザカエルキャラバンというイベントへ参加する。
チェーンソーを使った現代アートを作成して、薪割り体験、玉切り体験、水源涵養実験、キコリシューティングの準備をしてお客さんを待つ。
子供たちに防災知識を身につけてもらうというこのがコンセプトだったはずなのだけれど、それぞれの体験が防災に繋がることの説明が不足していたなという反省があった。
Day128 10月10日(火)
午前中は以前伐って斜面の上に転がっている丸太を引っ張り出す。
午前中の作業を終える頃にサーラの方々が見学しにきていたのでお供をする。
午後はもろもろと対応して林内作業車で搬出を続けていた。
そこで事件は起きた。今日はキャタピラのところから聞き慣れない音がしていた。最後に運び出そうして道を下っていたらものすごい音がして、こりゃヤバいやつだ!と思って緊急停止。
キャタピラが切れていた。
とりあえず、新しいものを注文して到着をまつことになった。
Day129 10月11日(水)
今日は一日、注文を受けていたツミ木作り。山下さんのところへ端材をもらいに行き。戻ってきてから長さや大きさを考えてから作業に取り掛かる。
お昼は盆栽のおばちゃんが三重に行ってきた土産だということで鶏肉の味噌漬け?と牛肉で焼肉を食べさせてくれた。
午後も引き続き作業してなんとか完成。平らなもの、四角いもの、丸いもの、長いもの、三角はなし。ワークショップ用ということでヤスリで研かずそのままお渡しする。
Day130 10月12日(木)
今日はツミ木と一緒に注文をもらっていた木のベンチ作りをする。その前にベンチはいくらにしたらいいのだろうか?という考えるトレーニングが始まった。それがすなわち会社の利益になり、自分たちの給料になる。さら、その素材である丸太を伐ることにまで考えは至る。ホルツ方がいいのか、こうしてベンチしたほうがいいのか?何かを売る、買ってもらうということはその元までたどってどうするのか?と考えることになる。それは作業の仕方にも繋がってくるし、森作りともかかわってくる。
なんとかこれが妥当な値段なんじゃないのかというところまで決まり、作業を開始した。
切り終わった材でベンチを組んでそれとなく配置してみた。
お昼を挟んで、注文していたキャタピラが届いたということでシバケンさんはそちらの作業へ。一人でもくもくとベンチ作りを続けた。丸太で作った足をランダムサンダーで磨いて、板をカンナで削り、仕上げていった。
最後は社長の厳しい目で仕上げ。