サルサ日誌

Rumba - Columbia

Columbia(コルンビア)とは?

キューバの踊りRumbaのうちの一つで、他にはYambu(ヤンブー),Guaguancó(ワワンコー)の2つがある。
コルンビアは、男性同士ときには女性も踊り、互いの踊りの能力を競い合い、ソロで踊る。全身を使い、自分の踊りはどうだといわんばかりのカッコいい踊りだと思う。

自分が踊ったときは、ルーティン通りに踊るのが精一杯で即興では踊れなかった。きっとサルサと同じで、たくさんの基本ステップやルーティンの繰り返しが即興的な動きにつながってくるはず。
どんな踊りも、いやどんなものごとでもそうなのかもしれないけど、けっきょく1年やそこらではできたと呼べる代物にはならない。
サルサもそうだけど積み重ねてもなお、まだまだと思うのだから踊りは面白いのかもしれない。

もちろん世界中にはもっとたくさんルンバを踊る人達がいて、コルンビアをワワンコーを踊る人達がいて、それぞれにカッコよさをもっている。
もうキューバだけの踊りではなくなってきている。
なかなか遠い道のりではあるけど、自分は自分がカッコイイと思えるダンスを踊れるようになりたい。

キューバのエグレムでみたRumberos de Cubaのダンサー Amadoの即興でのコルンビアはカッコよかった。
ルンバもサンテリアも1年間ずっとYandoroというConjunto Folklorico Nacional de Cubaのダンサーに習って、最後の1,2ヶ月の間にAmadoというダンサーにも習った。
2人ともスタイルが違うので、それぞれの良さをとりいれた踊りを試行錯誤していきたい。

始めて生音で踊ったコルンビア

キューバにあるサンテイリア音楽を演奏・踊るグループの一つで、Obini Bata(オビニ・バタ)という女性だけのグループがあります。そこで踊る機会を頂いて、そのリハでコルンビアを練習以外で踊りました。練習もイマイチですが、本場は思ったように動けず、惨たんたる結果でした(笑)
まぁまぁそれにもめげずもっと練習しようと心に誓いました。

 この動画と違って、コルンビアってもっと即興的は要素が必要だとは思うんですけど、踊っておいてなんですけど、並べられた間がいなめない。
まだまだ発展途上なので、これから変わっていきたいところ。

Amadoはコルンビアって何なのかってことを語ってくれました。Yandoroはどんな体の使い方をしたら良いのか、体で言葉で教えてくれました。
キューバには素敵なダンサーはまだまだいると思いますが、この2人に出会えて良かったです。

まだまだ上っていける、山の途中にいられることはゴールにたどり着かないという幸せでもあり、早くたどり着きたい、いつになったらたどり着くんだろうという焦りも感じさせる。

30歳を手前にそんな心境に浸るのでした。。。

終わり。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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