木こり日誌

新城キッコリーズ Day21 広葉樹を伐って、恋して!宇宙少年CAFEでカレー

新城キッコリーズ Day21 広葉樹を伐って、恋して!宇宙少年CAFEでカレー

5月1日(月)晴れ

土日は妻が単身赴任した先の鎌倉へ、引っ越しの荷解きの手伝いに行ってきた。

案の定朝は早起きできず、やべーこの時間はやばいよ~!と思いながら、素早く準備してなんとか出発した。

金曜日のうちに丸太はすべて集材されてなくなっていた。今日は最後に残った広葉樹を伐っていく。こうして皆伐したことでスギ、ヒノキがなくなりここは広葉樹が芽を出してくるみたい。今この広葉樹たちを伐っても萌芽更新というのが行われて、切り株から新しい芽が出てくる。柿の木とか梅の木とかも似たようなものかも。

田實さんが目指す森について話を聞いたり、エリートツリー問題について話を聞いたりもした。近自然工林だっただろうか、そして、パッチワークのような森、多品種少量生産の有機農業みたいだなと思った。花粉をだして厄介だと杉や檜が悪者のように扱われているけれど、そうしてしまっているのは僕たち自身だということを忘れてはいけない。特別に広葉樹だけが良い木だというわけではない、本来なら材料になるはずの杉や檜、みんな少しずつ色んなものが植えてある畑のように山にも種を播いていく。有機農業ならぬ有機林業みたいな。話を聞いていて想像は膨らんだ。

ということで午前中は伐り倒して、片付けての作業をしていった。そして作手の「恋して!宇宙少年CAFE」へとお昼ごはんを食べに行った。僕は三河ぶたを使ったカレー、田實さんとシバケンさんはまるごと人参カレーを注文した。

すべて伐って下の田んぼが見えるようになった。最後に使わせてもらった道を掃除して今日の作業は終わった。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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