木こり日誌

新城キッコリーズ Day24 中日はGOTO Forestでパレタコのカレー

新城キッコリーズ Day24 中日はGOTO Forestでパレタコのカレー

5月4日(木)晴れ

今日は「Goto Forest」というイベントがあった。8:00に盆栽ベースに集合して準備を始める。グラップルや林内作業車を移動させる。

その後は井代の森の入口付近にある広場に立っている木を使ってハンモックを吊るしていく。初めてやったけど意外と簡単にできる。

こうして初めてハンモックに揺られてみたけれど、なんだか良い。寝転がって上を見上げると風で枝が揺れて心地いい音を奏でていた。

ということでだいたい準備が終わったので盆栽センターの駐車場で主催者、参加者の方々待つ。集合してまずは田實さんの話を聞きながら森の散策。いつものように森の神様に挨拶をする。

この間も生えていて少し枯れかかった。ギンリョウソウ(銀竜草)別名:ユウレイタケ。モリチャバネゴキブリが種を運んでくれるらしい。

歩いていると目に飛び込んでこようとする虫がいて、手で掴んだらこんな小さなハエみたいなやつだった。何匹でもいて何か刺したりするわけではないんだけど、目に入ってこようとするから厄介なやつだ。森にいるあいだ終始付きまとわれた。

どんどんと奥へと歩いていく。

石垣の上に乗る心もとない石橋を渡る。この橋が壊れてしまわいようにするために小さな機械で作業することになったらしい。

途中でシバケンさんがグラップを操作して丸太を掴んだりして、普段の作業風景を見学してもらう。

そのあとは沼田場へ。ここ最近が人間がよく来ているからか獣達がここを使った様子がないらしい。

今日も皆さんに皮むきを体験をしてもらった。春から夏にかけて木が水を溜め込むなんて知らないから、やっぱり驚く。自分のそんなことは知らなかった。だからこの時期に伐ったら機械で乾燥させなければすぐにカビが生えてしまう。普通のうちにはカビの生えた木はいらないものでも、それを利用して使っていたところがあった。茶室の柱で「錆丸太」という名前らしい。わざとカビを繁殖させてそれを模様として使っていた。デザインととるのか、ただのカビの生えた木ととるのか、良いも悪いも捉え方で全然変わってくる。

森の案内が終わったら、ストレッチをして、音叉で身体のゆらぎを調えて、スパイシーカレーでスッキリと目を覚ます。

東栄町にあるパレタコ食堂。今日はジビエを使ったカレーとチャイ。これがまた旨い。

のんびりと時間を過ごして、農園に帰ってきた。車庫の前を通りかかると全然動かないアオダイショウがいた。近づいて顔を覗き込んでも、微動だにしない、死んでるのかな?と思ってうちに向かって歩きだして振り返ったら姿が消えていた。

溜まっていた洗濯をしながら、片付けよう片付けようと思いながらも手を付けられずに1ヶ月が経ち布団を敷くスペースしかなかったいた部屋をようやく片付けてスッキリ。今日は身体も心も部屋もスッキリさせる日だったのか。そんなことをしていたら、夕ごはんの準備の時間になっていた。ちゃちゃっと夕飯を支度して頂いた。

今日はこれまで、明日は薪ザップ2日目が待っているので寝よう。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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