百姓日誌

福津農園 Day62 雨の中の畦塗り、代掻きの一日

福津農園 Day62 雨の中の畦塗り、代掻きの一日

5月26日(木)雨

朝ご飯を食べていると雨の音がしてきた。ニュースでは午後から雨の予報。

ご飯をすまして鶏のお世話へ。水を替えてイタリアンライグラスを刈っている時も雨が降り続いてる。

コンテナにおびき寄せられるように集まってくる鶏たちに緑餌を配る。

小屋の外に出るとサワガニの姿が見える。彼らにとっては良い天気なんだろうな。

鶏のお世話が終わったら、引き続き畦塗りをしていく。雨が降り止まず、畦を塗ろうにも寄せた泥が流れていってしまうので長めに時間をとって水を切ることにした。午前中は土を捏ねて泥を寄せるだけにした。

どんどん強くなっていく雨では写真も撮れないな~と思って、いつもズボンのポケットに入れているカメラが雨で濡れるのも嫌だったので雨の当たらない近くの木の側に避難させておくことにした。

あとはひたすら泥を寄せて午前中は終わった。

午後は畦塗りをしていく。雨のせいでじゃっかんチャプチャプしているがいけるはず!と思って、どんどんと塗っていく。最後まで塗り終えたころには田んぼ全体に水が回り始めていた。代掻きができるかもしれないということで機械を出動させて、田んぼへ。

午後になっても雨は降り続いていて田んぼに水を湛えるは最高の天気だ。同じ環境にいてもどんな視点にたつかで周りの状況はどうとでも変化していく。

時計をしていなかったこともあって時間の感覚がなくなっていた。代掻きを終えて家へもどるともう6:30になっていた。

代掻きをしている間に、皆は明日の朝市の準備を終えていた。

今日もあっという間に一日が終わった。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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