KAZUKIの雑記

大雨の中、瀬戸へ、目指すはひとしずく

大雨の中、瀬戸へ、目指すはひとしずく

5月7日(日)雨

朝からめちゃくちゃ雨が降っていた。少し早起きしてサルサソースを途中まで書いて朝ごはんを食べたら久しぶりの鶏のお世話へ。カッパを着て雨に打たれながら作業するのもまた良き。水を替えて、昨日刈ってあったイタリアンライグラスを刻んで鶏たちにあげる。

さて大雨だけれど行こうと瀬戸に行こう。グーグルマップによるとここから高速を使えば1時間ちょっとで着くらしい。意外と近いもんだ。下道だと山道を通るか、少し遠回りしていい道を通るかでだいぶ時間が違う。2時間でいける険しそうな道と3時間かかる安全な道、僕は早く着く高速道路を選んだ。

雨はけっこう激しく降っていたけれど目的の本屋さんへたどり着くと駐車場が少し遠いところにあるみたいで、そこから歩いてお店まで来ることに。ちょうど商店街のアーケードを通って行けたので雨でも大丈夫だった。

ぶらぶらと歩いて、お店にたどり着いた。去年新城に来た時に本屋さんないかなと探していた時に見つけた「ひとしずく」へとようやく来れた。

読んでみたい本はたくさんあって、でも最近は自分が「日誌」なるものを書いているせいもあって面白そうなエッセイちっくなものを読みたくなっている。背表紙を一個一個眺めて右往左往して何往復したことか、そうこうしてるうちに2階でも展示やってるので良かったらと声をかけてくれて上がってみることにした。

《増殖ーはって とんで つながってー》展というのをやっているみたいで、テーマは「増殖」ということらしく、それぞれの作家さんが変形菌というまたマニアックな生物をモチーフにした色んな作品を作って展示していた。アクセサリーからタペストリー、オブジェにいたるまで様々な変形菌愛に溢れていた。店主のあやさんがインスタに変形菌の本の入荷をお知らせするとそれぞれの作家さんが何故か買い求めたらしく、そこからこの展示が生まれたらしい。

2階の展示室の番をされていた作家さんとしばらく話し込んでるうちに、また違う作家さんがあらわれて僕はそのままご挨拶して下に戻った。下に戻ってからもまた心に刺さる本はないかな~とぶらぶら歩きまわって3冊の本を手に入れてしまった。しまったというは、まだ家には読むべき、読まれるべき本達が待っているからだ。私たちをまだ読んでないじゃないかと怒られそうだし妻にも怒られそうだ。

お会計する時に店主さんと少しお話して、トイレチャレンジなるものをするらしく、それに関する本を作るということらしい。面白そうなので覗いてみよう。

会計を済ませて、いい感じのcafeを紹介してもらって、さてどれにいこうかなと思いながらパソコンを取りに車に戻った。思いの他雨が激しくなってきていた。紹介してもらった一つのcafeに行こうと思ったのだけれど、傘がないまま歩くのは案外厳しいなと思っていたところに全然違うcafeがあって飛び込んでしまった。

せっかく紹介してもらったのにそのどちらでもないcafeに。だって雨がひどかったのだ。また来る口実ができたと思って今日は「Art Space & Cafe Barrack」へ。

小腹も空いていたのでグリーンカレーを頼んだ。久しぶりに食べるグリーンカレー、なかなか旨いもんだなと思い直した。

その後は、サルサソースの続きを仕上げるぞ!とプリンとコーヒーをお供に作業しながら過ごした。書き終えて帰ろうと外を眺めるとまだまだ雨が降り続いていた。

駐車場から出るときに、財布にお札と硬貨が少ししか入ってないことに気づいてこれは出れるのか!?と思ったけれど、駐車料金が良心的で400円だったので何とか持っていた小銭が足りた。サービスエリアでトイレに寄って、さぁ出ましょと思って上を見上げると君はツバメ?雨宿りしてるのか?と思って少しだけ様子を見ていた。ちょうど近くに撤去された巣のあとがあった。大便のトイレの壁際に作ってしまったらしく、なくなく撤去されてしまったようだ。

雨はそのまま降り続き、道路にはカエルたちが今がチャンスとばかりに大移動している。なんとか轢かないように、自分も事故らないようにと運転していたけれどけっこう轢いてしまっただろうなと思いながら帰ってきた。なんだか気が重いのか、すごく眠くてそのままご飯も食べずに寝ることにした。屋根を打つ雨音の激しさも気にならいくらいにすぐに寝入ってしまった。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

-KAZUKIの雑記
-, ,