百姓日誌

福津農園 Day 54 畦の皮むきとモグラの穴を埋める

福津農園 Day 54 畦の皮むきとモグラの穴を埋める

5月17日(火)くもり

まずは鶏のお世話から。水を替えて、緑餌をあげる。

餌入れの中にすっぽりと収まって餌を食べている。

終わった後は、天候はあまり良くなかったけどやってしまおうということでキウイの受粉をする。

雄しべと雌しべ初めてのチュウ。しっかり実ができますように。

今日は田んぼの仕事。畦塗りの前に皮を剥いで、モグラの穴を埋めていく。これをしないとせっかく田んぼにいれた水も穴の空いたバケツ状態で畦を突き抜けて水が漏れ出していく。

あるときは、穴を空けられすぎて田んぼの一角が崩れ落ちてしまったことがある。

畦をむいていくとモグラの穴だらけ。モグラは土が柔らかそうで、草の根が張っていなようなところを掘っていくので畦の下は最高の掘削所になる。

穴に田んぼの土を詰めて木の棒で押し込んで叩き固める。横に走る穴にも土をいれて平らに均していく。

畦を直していると人生で初めてのムカデに遭遇。

とりあえず午前中はここまで、とてもキレイに削れている。さすが妙子さん長年の技。

里芋もようやく芽がちらほら出てきた。

大根もじゃがいも随分と大きくなってきた。草をかると畑感がでてくる。

すぎちゃん何か食べたいのか頭をかしげて何かをアピール。

午後の始まりはトウモロコシに鶏糞をまく。

そのあとは西の畑の里芋の草刈りをする。

こちらも少しずつ目が出てきた。

次の作業は午前中の続きて畦の皮むき、自分でもやってみる。数メートル進んだだけで背中が痛くなってくる。腰を伸ばさないとたしかに曲がっていってしまうな。

なんとかキレイに仕上げることができたかな?

長い田んぼの南側を仕上げるのは1日仕事になる。大小ある田んぼがあと4つ。それでも年に一度の仕事だと思えば頑張れる。水が抜けてしまっては元も子もないのでしっかりと穴を塞いでいこう。

残った時間は運動不足のスギちゃんの散歩へ。があまり歩きたがらず、下の田んぼまで降りると止まってしまいワナワナと体を震わせてる。

途中で道路に座り込んでしまってなかなか動かず、戻るよと声を掛けてようやく立ち上がって小屋まで連れて行った。

今日はこれにて終了。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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