百姓日誌

Day139 山田の大豆の草刈り、ニンジンの種蒔

Day139 山田の大豆の草刈り、ニンジンの種蒔

8月23日(火)雨のち晴れ

朝ご飯を食べていると雨が降り出してきた。テレビの天気予報では午前中は雨が降り続くらしい。

ご飯を食べ終わって、鶏のお世話のために外に出るとまだ雨がパラパラと降っていた。鶏のお世話を終えて今日は「山田」の大豆の周辺の草刈りをする。雨が降るかなと思ったのでカメラは置いていった。

自分は刈払機を妻は鎌を持って「山田」まで歩いていった。電気柵が機能しているのか今のところ鹿の被害もなく大豆は大きくなっていて、花芽がついてきていた。花を咲かす前のタイミングで草刈りができたので、風通しも良くなったし虫たちも飛びやすくなった。これでいつでも受粉してもOK。

結局雨は降ることなく蒸し暑い中、草刈りをして午前中は終わった。

午後はニンジンの種蒔。

赤じその脇にはバジルが育っていたはずだけれど途中から葉っぱが枯れてしまったりして上手くできず、そのまま草に埋もれていった。そことネギを一畝挟んだ場所の草を刈る。

草を刈ったら、ロープを張って

まずは3列、備中鍬で土をほぐしていく。ほぐした場所の草を脇に寄せて、鍬で土を均す。

そのへんにある棒で1cmほどの溝を作る。

まずは種取りしたものから蒔いていく。種の周りに毛みたいなものが生えていて色んなところにくっつくことができそうだ。これまで蒔いてきた種は買ってきたものでツルンとして薬でコーティングされていたので随分と印象が違う。

溝にパラパラと種を蒔く。

今日は全部で4列にニンジンの種を蒔いた。そういえば最後に鶏糞を上からサラサラと振った。あまり厚く鶏糞をかけると太陽光を受けられずに発芽しない。

作業していると周りをトンボがたくさん飛んでいて、人間の側を飛んでいるのはそこに寄ってくる蚊とかブヨを食べるためらしい。たしかに「プ~ン」と音がしてるなと思いながら作業しているとすぐに音がしなくなって、見えない所で食べてるのかもしれない。

種まきが終わって、時間があったのでそのとなりの埋もれかけていたネギの周辺の草刈りもした。

暗くなってきて、トンボもどこかへ行ってしまったのかいないな~と思っていたら、かわりにブヨがウヨウヨと出てきた。これは作業終了の合図ということで道具を持って退散。

まだまだ作業は残っていたけれど明日に持ち越し。野菜達と夏草達の太陽の奪い合いが起こっている畑、黙っていると夏草の勢いに飲み込まれてしまうので少しずつ救出しよう。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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