百姓日誌

福津農園 Day184 豊橋有機農業の会 その31

10月14日(金)晴れ

昨日で一旦「中動態の世界」を読み終えた。26日までにもう一度読み直して行く間にちょっとだけ離れて頭の中で熟成させることに今日は何を読もうかな?と積読の中には色々と読みたいもの(もちろん読みたくて買ったんだから当然読みたいものしかない)があって「ミミズと土」にしようかと思ったけれど、「<あいだ>を開く-レンマの地平」にしようと読み始めた。結局、中動態の話につながるような本を選んでしまったけれど、これはまた面白い。

西洋哲学が日本に入ってきたことによって、それまで日本に暮らしていた人たちが親しんでいた考え方、自分たちの生きる世界の捉え方が変わってしまった。現在につながるその「考え方」が今を生きる人達を苦しめる原因になっている。

良いか悪いか、美味いか不味いか、白か黒か、私の所為かあたなの所為か、そんな風に2つの事から一つを選ぶというのが当たり前になっているけれど、それは本当にそうなのか現実に起こっていることはそれほどスッパリと分けられることなんだろうか?

その間の淡いもあるはずでそういうことを見たり体験したりしているはずの自分達はなぜか差異を認められず対立してしまう。白から黒へ、黒から白へと色がつながっていくと間は白に近い黒になるだろうし、黒に近い白になっていく、その間の白でも黒でもないあいだの色がたくさんある。

「中動態の世界」や「<あいだ>を開く-レンマの地平」はそういうところに切り込んでいく。

世界の見方が変わると生き方も変わっていく。人間は対立のない世界に行くことはできるのだろうか?

とそんなことを思ったり、そうでもなかったり。朝ごはんの時間になった。朝ごはんを済まして荷物を整理して車に積んでいく。

会場に着いて、早くから待ってくれていたお客さん達に挨拶をして、荷物を降ろしていく。いつものように慌ただしいスタートを切った。到着から30分、9:30ころには卵や色んなものがなくなった。

終わる直前は残すところ銀杏とすだちだけになった。今日もほぼ完売。ありがとうございました。

帰りは豊川のBook Cupへ。本がたくさんあって思わぬ出会いがないかとよく行くcafeになった。

奥の2人掛けの席に向かい合って座ると自分の側からは窓枠が外の景色を切り取る。

古いカメラもたくさん置いてあって、その中の一つが気になりはじめている。帰りに店主さんにカメラの話を聞かせてもらったりした。

のんびり過ごして農園に帰ってきて置き忘れていたドングリを思い出した。

サイトを見るとこれはクヌギのどんぐりかな?素敵なかつらをかぶっているようで可愛らしい。こんな髪みたいなのに収まっているドングリを見たのは初めてかもしれない。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生
赤石家のカズです。
2022年3月から農業の研修を開始!
誰かの役に立つかは分からないけど、困ってる自分を助ける。
他のだれかも同じことを思ってるかもしれないと思いながら。

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