百姓日誌

福津農園 Day202 豊橋有機農業の会 朝市 その34

11月4日(金)晴れ

今朝も早起きして、先日メモ帳に思いついたことを書いたものをパソコンに打ち込む。そんなことをしているあいだに朝食の時間になった。ご飯を頂いて、出発の準備をしてアツミへ向かう。

今日はお客さんがひっきりなしに来ていたせいか終わりの時間まで時計を見ることもなく、周りが片付け始めたことで10:30になったということが分かった。本当にあっという間だった。

お昼ごはんは「玄米と麺 ワタナベ」へ行こうということでお店のオープンまでまだ時間がある。どうしよっか?と妻と話をして駅前の精文館書店・本店へ行って時間をつぶすことにした。最近気になっていた本を調べたり、本屋さんでの偶然の出会いを期待したりしながらブラブラと歩き回った。

ツイッターで誰かが紹介していたマルセル・プルースト著「失われた時を求めて」の1巻と小泉武夫著「発酵」を買った。妻は昔話×ミステリーの小説「むかしむかしあるところに、死体がありました。」を立ち読みして気に入ったらしく、それを買うことにした。

丁度いい時間になったのでお昼ごはんへ。台湾風塩そばと汁そばを注文。

素材の力は偉大だ。それは、普段頂いているご飯にも言えることで素材がよければやたらとこだわった料理でなくとも、シンプルに塩を振っただけな料理でも十分美味しい。いろんな調理をしたらそれはもちろん美味しい。すべてのモノゴトで基礎が大事ということは同じで料理の基礎の一つとなる食材の良し悪しも料理に与える影響は大きい。変な味付けをして食材を台無しにしてしまうこともあるので調理方法という基礎も大事になってくる。

ということで、食材にこだわって、調理の腕ももちろん備わっている、ワタナベさんのとこのご飯は美味しいということになる。まぁ好き好きもあるだろう。結局はそこか。

美味しいご飯の後は美味しいコーヒーをということで「ほしの珈琲」へ。

店主の方のおしゃべりが止まらず、またそれが楽しくて長居してしまった。最後にはなぜか「営業が終わったら夜はお店で飲んでるから遊びおいでよ」なんて話しになっていた。「お酒は出すからそのかわりにお店の手伝いして、あとつまみを作ってもらうとかしてもらうかな?」そんな感じで知らない人がけっこう集まってくるらしい。今度美味しい野菜をもって遊びに行ってみることになった。

人との出会いはどんなところで起きるのか分からない。その時の自分自身の状態によっても何に反応するのかはわからないし、意外と受身になっていることで良い方向に運ばれていくこともある気もするし、かと思えば能動的に動いた時に何かが動き出す。動いて待っての繰り返しか?自分のできることをして待っていれば何かが訪れるそういう感じなのだろうか?

色んなところに人との出会いは潜んでいるし、だからと言ってことさら自分はここにいるんだ!と存在を証明しようとすることはしなくてもいいのかなと思っている。できることと言えば、自分ができることしかないし、それをその時関わったものにどうやって活かすか、どうやって貢献できるのかを考えて動くだけだ。その時知らないことは学べばいいし、できないことをできるなんてハッタリをかますこともしなくてもいいのだと思う。相手がこれはできるかもなと思っていれば自然に話はやってくる。そんな話は来た時はちょっと無理かもと思うようなものもあるかもしれない。けれど、自分は不安半分ワクワク半分ならチャレンジするようにしている。それはずっと大事にしている感覚だ。

まぁそれが上手くいってるのかそうでもないのかは人生の最後にしかわからないんだろうなと思いつつも、今は幸い良い時を生きているのかもしれない。コロナ禍があったり、父親が亡くなったりなんだりとあったけれどそれも悲観的にとらえたらそういうものになるだろうし、違う側面からみたら、そこにどんな意味を見出すのかは自分で選べる。事実は事実であるけどそこには色んな意味づけをすることができる。これまでの人の歴史の中である意味づけがなされてきたことでさえ、周りの意見を遮断したとしたら、そこには自分しかできない意味づけをすることができるはず。というのは思い込みすぎだ。自分も色んな影響を受けてこれがいいなこれはあんまり選ばないなということがあるはずなので、意味づけしたことにさえ怪しさは含まれているとは思う。

99%の新しいアイデアが様々なものの融合の結果でしかないのだから、人が選択できないことは、色んな人の選択、考え方を取り込むことで、他の人にはできない選択ができるのかもしれない。

朝市の帰り道から断線しまくったけれど、無事に農園に着いて今日はおしまい。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生
赤石家のカズです。
2022年3月から農業の研修を開始!
誰かの役に立つかは分からないけど、困ってる自分を助ける。
他のだれかも同じことを思ってるかもしれないと思いながら。

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