百姓日誌

福津農園 Day297 池の泥かき、山田の家の手伝い

福津農園 Day297 池の泥かき、山田の家の手伝い

3月1日(水)晴れ

今日は今日とてやることがあり早めの起床。先日のSUBURI STUDIO INSIDEOUTの原稿の確認作業をする。黙読しているだけだと結構間違いがあっても脳内変換されて読みやすいように読んでしまう。だから一人朝っぱらからブツブツと喋りながら文章を読んでいる。喋りながら読むことで音声として認識して違和感を感じ取ることができる。と思っている。

それでも作業は終わらずお昼、夕方と持ち越す。

朝ごはんを頂いて、鶏のお世話をする。

それが終わったら、今日は池の泥を掻き出す作業をしていく。葦の生息場所と池として水が溜まっている場所の境目には「赤目柳」という木が植えられている。この木は土をしっかり掴んで土が崩れるのを止めてくれる。ということでこの葦と池の境目に植えてあるそうだ。ちょうど今は綿のような実(?)を付けていて、ちらほら花が咲いて来ているのもある。これは土も止めてくれるし、朝市に持っていけば買ってもらえるものにもなる。

池の中ではメダカやヌマエビが元気に生活している。こんなにいたっけと思うほどに増えていた。

カメラを持ち出して写真を取り始める政満さん。

泥を掻いて池の外にあげていると、突然バタバタとでかい魚出てきた。噂に聞いていた鯉だった。今はもう一匹しかいないようで、そのおかげでヌマエビなども繁殖できているようだ。鯉はアオサギやなんかに食べられて少しずつ減っていったらしい。

これからセリが育ってくるのでセリを残しつつ溝を掘っていく。

お昼まで掛かって池はなんとか整備完了。枯れてしまったホテイアオイも池の外にだした。

お昼ごはんを食べた後は少し休憩して、再び山田の家に向かった。その前にリサイクゴミを運んで、家へ戻ったら、浴室の解体をしていく。削岩機でタイルやレンガを壊すところまでやったら今日の作業は終わり。

農園に戻って、密談をしてようやく今後の展望が見え始めた。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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