百姓日誌

福津農園 Day35 筍、フキ、タラの芽の収穫

福津農園 Day35 筍、フキ、タラの芽の収穫

4月14日(木)曇り

昨日は名古屋市内にあるレストランに配達があるということで、一緒に連れて行ってもらった。ついでに名古屋城も見学。

今日は朝から曇り模様。朝の天気予報では雨がふるらしく、朝ごはんを食べて外にでると雨がポツリと落ちてきた。カッパを着て鶏の世話を始める。

鶏舎のお水を順番に替えて、最後はヒヨコたちのお水を替える。昨日のうちに鶏舎の中全体に落ち葉を敷いたらしくフカフカになっていた。ヒヨコたちが成長して大きくなってそのへんを引っかき回すようになると、これが鶏糞と混ざって土のようになっていく。

お水を替えたらお次は緑餌。今日は久しぶりにイタリアンライグラスを刈っていく。最近の暑さのせいか成長が著しい。

借り終わったら押切でガッシャンガッシャンと細かく切っていく。

コッコとケッケがやって来てつまみ食いしていく。

スギちゃんの小屋の近くで作業しているもんだから「私にもないの~」なんて視線を送ってくる。

そんな視線も受け流して、今日は筍掘りをしていく。掘る前にはお湯を沸かして、採ったものをすぐにアク抜きできるようにしておく。

筍も数日見ないうちにあっという間に大きなっていたり、土から頭を覗かせるものもあった。一輪車2台分の筍が採れた。

斜面に生えている筍を掘るときはあまり土を掘り返したりしないように掘るんだよと説明を受ける。斜面の土を崩していしまうとそこを水が流れることでどんどん土が流れ出してしまい斜面が少しずつ崩れていってしまうからだ。

筍を煮始めるとちょうどお昼ごはんの時間になった。お昼を済ませたあとは、タラの芽の収穫から。先週はまだ小さかった芽がこんなにも大きくなっていた。

外側の方は固くなっているので真ん中の軟らかいところを選んで採る。高枝切り鋏では難しかったので脚立を持ってきて手で摘んでいく。

いろんなものが気づいた時には想像の上をいく成長していて驚く。柿の葉っぱも生い茂ってきた。

戻ってきたら、明日の朝市のために袋詰をしていく。小松菜の間引き菜を袋詰。

小松菜の根を切って、双葉や少し傷んでいて弾いたものはスギちゃんに。

そのほかにフキも採る。自分の知っているフキは茎がちくわにみたいに空洞になっているものだったけど、農園に生えているのは野フキというらしい。

たえこさんはクレソンを収穫中。

コンテナ一杯採って戻る。

明日のための収穫はそんなところで終了。残ったものを袋詰しながら気づくと少し肌寒くなってきた。明日は朝から雨らしい、あまり寒くならないことを祈る。

今日は早めに寝ないとなと思いつつまた別の作業が待っている。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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