百姓日誌

福津農園 Day118 ブルーベリー、赤しその収穫、ナスの誘引、柿の摘果、ゴマの虫駆除

福津農園 Day118 ブルーベリー、赤しその収穫、ナスの誘引、柿の摘果、ゴマの虫駆除

8月1日(月)晴れ時々曇り

今日も朝から暑い。少し早起きして持ってきた本を着々と読み進める。蝉の声、鶏の声、色んな鳥たちの声をBGMに過ごす朝の時間は気持ちいい。

朝ごはんを済ましたら、鶏のお世話へ。水を替えながら、コッコのいる小屋に入っていくといつもと様子が違って動けないでいるようだった。一旦小屋から出して、日陰に置いて様子をみることになった。餌も水にも口を近づけない。昨日まで煮干しに飛びついたり、キュウリを突きに行っていたりしていたのに、急に動けなくなるとは。

妙子さんにあずけて、緑餌を採りにサツマイモの畑へ。ツユクサは青い花をつけるらしく初めてみた。

採ったツユクサを鶏にあげいてく。

お世話が終わったら、ブルーベリーを収穫する。先週の木曜日に収穫したときはまだ味がいまいちなのが多かったが今日は味が来ているのが多かった。一時間ほど収穫した分を妙子さんがジャムにするらしく楽しみだ。

収穫している最中に蜂の巣に気づかずに近くに手を伸ばしたら急に蜂が飛び出してきて飛び退いた。そこにいたのはキボシアシナガバチらしく、巣の蓋の色が黄色の蛍光色をしている。

収穫が終わったら、サツマイモの畑に植えてあるナスがいい感じ大きくなってきたので麻ひもで支柱に結ぶ。種から育たてテングナスはなかなか芽が出なかったけど、茎も立派に太くなった。ついでに鶏糞をスコップ半分ほどあげておく。

これで午前中の作業は終了。お昼休みに郵便局へ用事を足しにいって戻ってきたら昼寝。

午後の作業は赤しその収穫から。

あんなに弱々しかった赤しそがこんなにも葉をつけることに感動する。根本をみるとしっかりとした木の幹のようになっている。たくさんの枝葉を支えるためにはこんだけしっかりとした体幹が必要だ。

5月19日の赤じそ

となりのバジルも順調に成長中。

さて収穫した赤しそは梅干しに色をつけるため、ということですでに妙子さんがつけていた梅(梅の量の20%の塩を入れたもの)に入れていく。

つけていた梅から梅酢を出しておく。

今日採ったしそは1kg(つけた梅の10%ぐらいでいいらしい、本によると20%)その30%の塩を加えて水分が出てくるまでしそを揉んでいく。そしたら、絞って梅の上に蓋をするように敷き詰めていく。

後日さらにしそを追加するということで今日の分はこれで終わり。

水分を補給したら、柿の摘果をしていく。

途中で「開墾」にあるゴマの様子もみることに。見るのは間引き以来10日ぶりくらいかな?こっちも立派な茎に成長していた。

白い花もついて実も徐々に出来てきた。

そして、ゴマには巨大な人面蛾の幼虫がたくさんついている。見つけたら可愛そうだけど駆除しなければ葉っぱが食べつくされてしまう。

ゴマの方も見回ったら、柿の摘果を続けていく。

摘果はまだまだ先が長い、毎日ちょっとずつ続けていく。今日の作業はここまで。

部屋に戻って即シャワーを浴びる。少し暑くなった体を冷ますために外に出ると涼しくて気持ちい風と綺麗な夕暮れで気持ちも体も落ち着きを取り戻していった。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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