百姓日誌

福津農園 Day12 小松菜を蒔いてみた

3月17日(木)晴れ

朝少し早起きをして、と言っても7時に目を覚まして、やろうと思っていた、朝の音を撮りに行ってきた。ここには、本当にたくさんの鳥達がいて何種類いるのか分からないくらいいる。鳥の声を見分けることなんてできないけど、聞いているのはなんだか気持ちいい。

耳をすまして聞いているとそよ風が吹いて来た。ふと風自身には音がないんだよなと思った。風の音と思っているのは植物の葉っぱや枝がこすれる音だったり、枝や幹がしなる音、それぞれが触れ合っていろんな音を奏でているんだな。なんて考えたりして、人と人との関係もそうなのかもしれない。どんな風の吹き回しか分からないけれど、人は色んな人とすれ違っていく、優しく触れ合うことで素敵なハーモニーを奏でて聞いたこともないような音を出すことがある。

なんて思いながら音に浸っているとあっという間に時間はすぎて、戻るともう朝食の時間になっていた。ご飯を食べ終わって早速今日の仕事にとりかかる。

鶏達の飲水を入れている容器をキレイに掃除して、それぞれの小屋に運んでいく。

まだ小さいひな鳥、長靴の紐に興味があるのか、本能的にミミズかなんかと思ってクチバシで突いてちょっかいを出してくる。

緑餌となるイタリアンライグラスと大根などを採ってきて、イタリアンライグラスは短く切ってコンテナに詰めていく。今日もコッコは刃物を恐れずつまみ食いにやってくる。

ニワトリのお世話を終わらせて、今日は小松菜の種を蒔く。

ニンジンの時と同じように紐を目印に備中鍬を使って表面の雑草を剥いでいく。

剥ぎ終わったら鍬で均して、種を植える溝をつけていく。深さは指の第一関節くらいを目安に棒かなんかで溝を掘る。種の上に1cmくらい土がかぶるようにする。

そこに種をパラパラと蒔いていく。

蒔き終わったら、土をかぶせて足でグイグイと踏みしめて。

最後は鶏糞を蒔いて完成。

午後は明日の朝市のために収穫作業。

まずは伊予柑を収穫していく。皮に傷をつけないように、ヘタの部分ギリギリをカット。

次は紅菜苔、花も咲いてきて、脇芽を伸ばして何度か採っているので茎が少しず固くなってきている。

お次は金柑を収穫。この木は丸い実がつくらしい。金柑は皮ごとまるっと食べられるので作業中にもパクリと頂く。

最後は袋詰をして朝市へ持っていくものの準備は終了。

たえこさんが収穫していた野草、ヤブカンゾウ。どこかの花壇に生えていそうな草みたい。まだ食べてないけど、酢味噌で和えて食べるらしい。そのうち食卓に並ぶかな?どんな味なんだろう?こちらに来て野草がけっこう出てきて食べるようになった、今まで好んでは食べてこなかったけど美味しいと思えるようになってきた。少し大人になった?

農園を歩いて足元を見てみるとそこら中に食べられる野草がいっぱいで驚く。政満さん、たえこさんがこれは〇〇、それは〇○、なんて名前を覚えきれないほど生えているらしい。少しずつ覚えられたら、野菜ができずとも食うに困らないな、なんて思ったり。

ということでもう深夜0時をすぎている。明日は少し早いのでもう寝ましょ。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生
赤石家のカズです。
2022年3月から農業の研修を開始!
誰かの役に立つかは分からないけど、困ってる自分を助ける。
他のだれかも同じことを思ってるかもしれないと思いながら。

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