百姓日誌

福津農園 Day160 豊橋有機農業の会 その27

福津農園 Day160 豊橋有機農業の会 その27

9月16日(金)曇り

少し早起きして頭の中に渦巻いている言葉を書き出す。少し自分の考えが整理されたようなきがした。

朝ごはんを頂いて朝市へ出発。

今日は今まで見たことがないお客さんもいたりした。この朝市が長く続いていくためには新しい世代のお客さんもに来てもらわなければならないと思う。30年以上通い続けてくれている人もいるだろうし、様々な事情で通うことができなくなった人もいるだろう。

政満さんが考えている朝市。ファーマーズ・コンシューマーズマーケットのコンセプトが上手くいっているからこそこれほど長く豊橋有機農業の会の朝市は続いている。売るだけ、買うだけではなく、食べてくれる人のことを考えて生産する生産者がいて、野菜を作ってくれる生産者を支えるという思いで買い物をしてくれる消費者、双方がいて初めてなりたつ朝市。

有機野菜を食べたいと思っていても、金銭面や時間的な問題があったりして手が届かない人がいたりするのも課題ではある。生産する人、消費する人、双方のバランスを保ちながら幅広く行き渡らせることは難しいのだろうか?どうしたらできるのか?

とそんなことを考えたりする。それでもまずは自分が作って食べられるようになることを目標にやっていこうという思いが強くなってきている。行き着くところ「生き方」につながっていく。

考えなきゃいけないこと、やってみたいこはまだまだたくさんある。一歩一歩進むしかないよな。

そういえば最後に「はぐら瓜」をもらった。歯がぐらつく人でも食べられるというのが名前の由来らしい。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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