百姓日誌

福津農園 Day76 かぼちゃ、棚修理、メロン、ピーマン

福津農園 Day76 かぼちゃ、棚修理、メロン、ピーマン

6月12日(日)晴れ

起きたら、外の水場で顔を洗う。少し登った朝日を浴びてまだ上がりきっていない気温が心地いい。朝ご飯を済ませたら鶏のお世話だ。

キノコ棟のヒナ達の水桶が昇格して大きい鍋になっていた。

鶏達のための緑餌を刈って、ついでにスギちゃんにもカラムシを刈ってあげる。立たずに座りながら食べていたので、少しだけ手前に引き寄せるとすかさず立ち上がってきて「よこしなさい!」と言わんばかりに奪い取られてしまった。

鶏のお世話が終わったら、午後ピーマンの苗を植えるということで畑の草刈りをして準備をしておく。ついでに、キノコ棟の側の斜面に植えたカボチャの行燈を外して、斜面の草を刈って周りにしいておく。

行燈を外す前からウリハムシがいたけれど、これだけ大きくなってくれると虫に葉っぱを食べられる速度よりもカボチャの成長速度の方が早いらしく多少食べられても問題ないそうだ。

次は家の前の斜面の下の畑へ。そら豆が終わり、種を採るためにサヤを採って残った茎は刈り倒してカボチャの敷草にしていく。こちらのカボチャも行燈を外す。

そら豆の茎を刈りながら思った。そら豆は刈られ、その場に倒れて虫や微生物に食べられてその場の土になっていく。それをカボチャは利用し成長して実をつける。そら豆はカボチャの生の一部になっていく。それを食べる自分達の生の一部にもなる。そう考えると一つの作物を食べてるわけじゃないんだなということが見えてくる。普段そういう意識は薄れているけれど、たくさんの生命を糧に自分達は生きている。

キュウリの行燈も外そうと思って作業をし始めるも、上に成長していこうと伸ばしたつるがロープや支柱を掴んでいてその姿が面白くてしばし観察した。

人間が不安定な場所で倒れないように手を使って色んなものに掴まりながら、一生懸命体のバランスをとろうとしているようだった。そのつるを優しくほどきながら別な場所に手をかけさせてあげて、行燈を外した。

お昼まで少し時間があったので、じゃがいもの草刈りへ応援に行く。アンデスレッドを草刈りしていると見慣れたものが「ジャガイモ」にぶら下がっていた。

どうみてもトマト!五角形のヘタがついていて、見た目は完全にトマト。触るとガチガチに硬いけど。

あとで聞くとジャガイモはトマトと同じナス科の植物らしく、できていたのはジャガイモの実らしい。割ってみると中にはトマトと同じ様な感じなっていて小さな種も入っている。

そんなこんなでお昼御飯の時間になった。昼寝も済ませて、午後の作業へ。

切り出しておいた竹を使って、ナタマメの棚の朽ちてしまった竹を一部新しいのに取り替える。

それと一緒にキュウリの棚の西側にあるブドウの棚も修理する。

それらが終わって、少し日が傾きかけてきたらニューメロンの苗を定植していく。先日植えたメロンの列の余った部分に4つとトマトの棚の東側に4つ。

その後は「くろうり」の種を直まきしていく。さっきのトマトの棚の側に植えたニューメロンの列の余った部分に1m間隔で5個穴を掘って3粒づつ蒔いていく。

その間に妙子さんがピーマンの苗を植える準備。苗を植える手伝いをする。

最後に今日定植した苗達に水と鶏糞をあげる。ついでにナス、オクラ、トウモロコシにも。メロンには帽子をかぶせて今日の作業は終了。

場所が空いたら次々と何かが植えれていく。草むらから野菜の育つ場所へ、また野菜自身も畑を耕して、虫の餌になったり、人間の食べものになったり、上手く育たなければ土に帰っていったり、絶えず循環が行われる場所が畑。上手に循環するようになってくれば、特別な何かがなければ育たないなんてことはないのかもしれない。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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