百姓日誌

福津農園 day98 豊橋有機農業の会 朝市 その17

福津農園 day98 豊橋有機農業の会 朝市 その17

7月8日(金)晴れ

目を覚まして外に出ると土が濡れていた。夜に少し雨が降ったようだ。早めのご飯を頂いたら、今日持っていくものを車に積み込んで、自分達は一足はやく出発。

会場に着いたら、政満さんもすぐに到着。荷物を一つずつ下ろしていくと待っていたお客さんがコンテナを囲むように集まってくる。さらにコンテナを持ってきても「今日は何があるんだろう?」と思って見入っているお客さん達はなかなか気づいてくれず「すみませ~ん」と言いながら全部のコンテナを降ろし終えた。

その後はお客さんの会計を続けていく。始まって15分くらいが勝負の時間だ。その時間がすぎるとわりあいゆったりした時間がながれていく。お客さんもポツポツやってきて少しずつ売れて、持ってきたものが減っていく。

ホワイトプラムはお店では見かけないものなので、珍しいらしく「これはなんですか?」と聞かれることが多かった。一緒に持っていったスモモもあったのでどう違うのかの説明に困惑していたので政満さんに聞いみましょうということで、政満さんの説明に耳を傾けて次はそう説明すればいいんだなと納得した。

あとはキュウリも2種類あったので「こちらは椎葉村在来というやつで、もともとズングリムックリしているみたいですよ~九州の…どこだか忘れちゃいましたが椎葉村のものらしいです。」と曖昧な説明しかできていない自分頑張れと思いながら、普通のキュウリと同じ様に食べれることなども伝えて「じゃあ2種類かってみようかな」と買っていってくれた。

お客さんが入れ替わり立ち替わりやってきて、あっという間に終わりの時間がやってきた。片付けをしてお昼ごはんを食べに以前行ったパン屋さんペシェの隣にあるCafeへ行こうということになって向かった。

お店のそばに着いて駐車場はどこかな?と思って入り口のガラス窓に書かれた駐車場の説明を読んでいると中から店主さんが出てきて「すみません今日定休日なんですよ~テイクアウトはできますので良かったどうぞ~」と言ってくれたのでせっかくだしテイクアウトでコーヒーを注文させてもらった。妻は「じゃあ隣でパン買ってくるね」と言って隣のパン屋さんへ。

エスプレッソマシンを動かすには時間がかかるのでそれを使わないメニューは大丈夫とのことだったのでアイスコーヒーを2つ頼んだ。そのアイスコーヒーが自分的にはヒットして、また飲みに行きたくなった。お店は「喫茶 toi」

唐揚げも食べたいというので唐好へ行って、テイクアウトして駐車場でお昼ごはんを食べてから農園へ戻った。帰りの運転中どうしても睡魔に勝てず運転を交代してもらって、目が覚めたらもう農園だった。まだまだ眠くてそのまま昼寝をして、16:00ころに目が覚めた。

キャベツの様子を見るついでに周辺の草刈りもしようと思って、刈払機でもってキャベツの畝間の草を刈っていく。草刈り熱が高まってそのついでだと思ってその周辺の法面や果樹のまわりのなども刈っていった。大体終わって時間をみると19:00ちょっと前、あっという間に時間が過ぎていた。

家に戻る前に畑を見回ろうと思って歩いているとヒグラシの鳴き声がしていたので音を録ろうと思って、部屋にあるレコーダーを取りに行って戻ってきた。日本の夏という言葉浮かぶのはテレビかなんかの影響かと思いながらも、夏の音だなと思いながら畑の中にしばらく佇んでいた。ヒグラシ以外にもカエルや知らない虫の音、鳥の鳴き声なんかも聞こえてきてホントにたくさんの生物が暮らしているんだなとあらためて感じていた。

戻ってお茶をしてご飯を食べて、日誌を書いたらもうこんな時間(22:45)風呂に入って寝ましょ。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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