百姓日誌

福津農園 Day157 ジャガイモ、春菊、ほうれん草の種まき

福津農園 Day157 ジャガイモ、春菊、ほうれん草の種まき

9月13日(火)晴れ

朝はいつも涼しく気持ちいい読書タイムを過ごせる。朝ごはんを食べて、鶏のお世話へ。

まずは水を替える。

今日の緑餌は駐車場の草。

政満さんはついでに駐車場と電牧線の張ってある境目にラディッシュの種を蒔いていた。

「子供達が遊びに来た時にここに野菜があったら、採って食べていいよ~と言って食べさせたり、全体の雰囲気を作るといういう意味でもここに野菜があったらいいでしょ。」というような感じのこと、あとは「痩せ土くらいのところで育った方が美味しい」と言っていた。

緑餌を与えたあとは、政満さんの種まきの補助をした。駐車場から農園の中に向かって歩いてくる途中にあるインゲンの棚の前の小さなスペースにも種を蒔いてハンマーナイフをかけていた。

それとその向かいの柿畑とその道路沿いにも。

「子供達がいつでも野菜が採れるように種を蒔いている」ということでその心は、ここに来た子供達はその辺に野菜があってそれは食べれるよ~と言われり、野草天ぷらの会に参加してこの草は食べれるんだよ~と教えてあげて、そういうことを体験することで公園に遊びに行った時に草を見る目が変わる。「これはこの間食べた〇〇だ~」と、さらに将来大人になった子供達はこう言える。

「そこに生えている草は食べられるから、除草剤をかけないでほしい」と、そうすることでそういうものの使用を控えるきっかけになったりもしていく。と食べるためだけではなく未来を見据えて農園づくりをしている。

さてさて、政満さんの手伝いを終えたら午後にジャガイモを植える場所の草刈りをする。赤じそのところからその南、トウモロコシ、オクラ(できが悪かった…)のあった場所まで。

赤じそは種取り用に東側の1列だけを残して借り倒した。

これにて午前中の作業は終わり。お昼ご飯を頂いて、暑さのせいか眠気に襲われて長めの昼寝(20分くらいが丁度いいなんて言っていたが…)

15:00まだ暑さが残るなか、政満さんが午前中に刈った井戸のまわりの草を集めて畑に持っていく。池の中にキレイな紫の花が咲いていた。あとで妙子さんに聞くと「ホテイアオイ」という植物と教えてもらった。

草を畑に入れて、ジャガイモを植えるために妙子さんを待つ。

線を張って、40cm間隔で備中鍬を使って土をほぐす。

芽が出てきている方を下にして、土がジャガイモの2倍くらいかぶる深さに植える。終わったら鶏糞を上から少し厚めに撒く。全部で4列。何個植えたか数えるのを忘れた。後日数えよう。

そのあとは、赤じそがあった場所、先日春菊を蒔いた東側にもう一列春菊を蒔いた。

さらに東側に2列ほうれん草の種を蒔く。

以前蒔いたのは3月20日だった。

ちょうど赤じその茎と根っこが残っているわきを備中鍬でほぐして、ニンジンや春菊よりは深めの溝をつけて。

種をパラパラと蒔いていく。

最後に薄っすらと鶏糞を振ったら完了。

あとは道具を片付けて作業終了。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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