百姓日誌

福津農園 Day285 山田の草刈り、山田の家の修繕

福津農園 Day285 山田の草刈り、山田の家の修繕

2月15日(水)晴れ

朝ごはんを食べたら鶏のお世話へ。雛たちは少しずつ大きくなってきていて、羽にも少しずつ色がついてきた。

エサ箱の中に入り込んで一生懸命餌を突く愛くるしい姿が見れるのもこの時だけだ。

お世話が終わったら山田の仮残した草刈りと刈った草を畑のなかに入れていく。自分は沢沿いの竹やぶの草刈りをしていく。沢から1mほどでも刈ってあげることで日が当たって草を生やすことができる。草を生やすことで流れてくる水による浸食を防ぐことができるらしい。

お昼までかけてようやく終わった。しばらく草刈りをしていないためか、蔓性の植物が大きくなっていて、小さな木の上にまで登っていた。それによって日陰ができてしまう。ここの草刈りは蔓性の植物との戦いだった。頭上に伸びる蔓を少しずつ刈払機で刈って短くして、手で引っ張って下ろしての繰り返し。細い竹は枯れていて自分の背丈よりも多くなっていて、刈払機の刃で刈られるたびに細かいカスが舞っていた。しばらくすると案の定目が痛くなってきた。またホコリが目に入った。この間と同じような症状が現れた。痛みを我慢しながらようやく作業を終えた。キレイになったとは言い難いがよく刈ってくれたと言ってもらえたのこれで良かったのだろう。

他の場所の草刈りと草集めが終わってだいぶスッキリした。

目の痛みは昼休み中には良くなった。午後は山田の家の手伝いへ。瓦を下ろす作業をした。瓦の下には壁土のような土が敷かれてあって、瓦をそれで固定してあった。ただ乗ってるだけだからこそ瓦というのは傷んだ箇所だけをすぐに取り替えられる。そんな便利な代物だ。だからこそ台風やなんかとてつもなく強い風が吹いた時には魚の鱗がめくれるように簡単に剥がれてしまう。

それでもすぐに直せるという利点もあって、台風がよく来る地方では居間でも使われているんだろうか?

屋根の上から投げ渡される瓦をキャッチして、使えるものと使えないものに分けておく。そんな作業を終えて農園にもどるとまた凄まじい目の痛みが…瓦の下の土だ。土が舞っていたから絶対そいつだと思いながら、水で目を洗って、目薬をさして様子をみるしかなない。

寝る頃には落ち着いていた。そんなに目は大きくないと思っているのになんでそんなにホコリが入るんだ?と思っている。一つ思い当たるのは花粉症で目が過敏になっていて少しのホコリにも反応してしまっているんじゃないのかということ。今年はまだ鼻にはそれほど強い症状が現れていないこのまま行ってほしいなと思う。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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