百姓日誌

福津農園 Day205 サツマイモの収穫

福津農園 Day205 サツマイモの収穫

11月9日(水)晴れ

今朝は妻が体調不良でとりあえず午前中は寝てようということになって、一人で作業を始めた。鶏のお世話をしている時に援農の方が2人来られた。

カエルはこのあと土に潜って冬をこすらしいが、まだ暖かいせいかそのへんに転がしてある物の影に身を潜めている。

鶏が終わったら、昨日に引き続きサツマイモ掘りを進める。

デカイ安納芋が次々と姿を表す。

途中で妙子さんがみかんを持ってきてくれて、甘酸っぱさを口の中に広げながらしばし休憩。

その次は鳴門金時。

これもまた立派に育っていた。よく出来ているのは1株に10個くらいは付いていた。

午前の部の芋掘りを終えて戻る。フェイジョアの実が熟れてきて地面にポタポタと落ち始めた。中の中心部分のほんのわずかな部分しか食べられないけれど甘くて酸っぱい、柑橘系の味がする。

お昼休憩を挟んで、体調もいくらか良くなった妻も参戦して引き続きサツマイモ掘り。

ゴロンと一つだけでっかくなった鳴門金時。

一番上の方には紅はるかの蔓を刺したけれど、できが良くなかった。やっぱり一番大事な最初の芽を出した時点(1番最初の芽に栄養を一番使っていると思われる)で鹿に食べられ、また新たな芽が出てくるとはいえ、2番めに出てくる芽達の生命力は少し落ちていたのかもしれない。

紅はるかは合わせてコンテナ一つ分にしかならなかった。

安納芋は昨日のと合わせてコンテナ6個分。種芋として残す芋には蔓を付けたまま残すそうで、とりあえず、すべての芋は蔓についたままコンテナに入れておく。この中から朝市に持っていくものは外していく。

鳴門金時は3コンテナ。4列で120株。

ここの畑は全部採りおえて、まだ時間があるのでみかん棟の脇のサツマイモも掘ることになった。

蔓を寄せていると近くに蛇の抜け殻が転がっていて、すっぽりとキレイに抜けていったのがわかる。

ひとしきり観察した後は芋を掘り始める。ここにはシルクスイートとほしこがねが出来ているはず。

ここも鹿の害にあったためか、日照りのせいか、できた芋の量は少なかった。

今日の作業はここまで。

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Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

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