Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

百姓日誌

2023/1/9

福津農園 Day253 干し芋作り、甘夏みかん、ハッサク、デコポンの収穫、赤カブを漬ける準備

1月9日(月)晴れ 今朝は少しだけ早起き。6:30。100de名著「中井久夫スペシャル」を読んだ。朝市で話をした方から紹介してもらって知った人だった。SUBURI STUDIOでも読んでいる「居るのはつらいよ」を書いている東畑開人さんも精神科医だ。読んでいて思うのはその分野の深い知識も大事だけれど他の分野とのつながりに気づくということも必要なことなんだと思う。 気づきはどうやって訪れのか?それをよく見ることで何かとの繋がりに気づくのか?本を読んでいるとフワッと浮かび上がってくる感じがなにかに気づくというこ ...

KAZUKIの雑記

2023/1/9

入院中の愛機にかわり活躍するのだろうかRX100

お正月休みに入るころから不穏な動きを見せ始めた愛機・RICOH GR2。その前にもセンサーにゴミがついたりして撮った写真のなかに黒い点が写ったりしていた。そりゃ外の作業をしながら使うものんだから細かいホコリが入らないわけがない。鶏小屋の中や周辺なんかは光に照らされるといつもキラキラと何かしらが舞っている。カメラにも入っていくし、もちろん自分達も吸い込んでいるんだよな〜とふと思う。 昨日NHKの「超進化論」という番組では微生物が取り上げられていた。まぁ体に微生物を取り込んでいると思えばそれもまた良しとするか ...

百姓日誌

2023/1/8

福津農園 Day252 甘夏みかんの収穫、干し芋をスライス、白菜を漬ける、干し柿完成

1月8日(日)晴れ せっかくかけた目覚ましも寝ていたこの耳には届かず早起きはかなわなかった。7:00に目を覚ましてそこから一人ブレスト。答えという答えは見つからず、明日こそはもうちょっと早く起きてまた深められたらいいなと思う。 朝ご飯を食べたら、鶏のお世話へ。朝はやっぱり寒くて、バケツに溜まっていた水も少し凍っていた。 水を替えたら緑餌を取りに丸畑へ。通り道に生えている蝋梅も花を咲かして香りが漂ってきていた。 鶏の世話が終わったら、先日、政満さんが切った紅葉の木を運ぶ。細い枝の方はチップにするために南の畑 ...

百姓日誌

2023/1/6

福津農園 Day251 豊橋有機農業の会 朝市 その43

1月6日(金)晴れ 今年一回目の朝市へ。今日は晴れるからか朝の空気が一段と冷たい、朝市へ持っていくものを準備しながら指がかじかんでいくのを感じる。準備を終えて車に乗り込み暖房をかけると少しずつ温まってきて顔が少しず火照ってくる。 朝運転しいるとよくあくびが出る。だからといって眠気が襲ってくることはないのだけれど、ちゃんと寝たはずなのになぁと思いながら運転していく。 今日はまだ皆さんお休みなんだろうか?少しお客さんが少ないように感じた。 それでも持ってきたものはほとんどなくなっていた。 帰りは妻のリクエスト ...

百姓日誌

2023/1/6

福津農園 Day250 水源の確認へ、ハッサクの収穫、白菜を漬ける準備、収穫

1月5日(金)晴れ 朝ご飯を食べにリビングに行くとどうやら昨日の夜に水が止まりかけたという話が聞こえてきた。朝ご飯を食べたあとに水源を確認しにいくことになった。最近、取水口の仕様を変えたらしくそれが原因でよく詰まるようになった。あまりにキレイな水を取り込みたいという欲求が強すぎると取り込む時点で濾過作業をしすぎるとそこで詰まってしまう。 そのために高低差を利用したろ過装置があるのだから取り入れは大雑把にして構わないはずだ。自然の恵みを利用させてもらうにはそれなりの我慢も必要なところもある。 緑色のろ過装置 ...

百姓日誌

2023/1/4

福津農園 Day249 仕事始め、干し芋作り、ハッサクの収穫

1月4日(水)晴れ時々雨 今日まで休みなのか、昨日で休みが終わったのか分からぬまま(ちゃんと話を聞いていない自分のせいなのだけれど…)「(あ、う、うん、)干し芋作りですね。了解で~す。」ということで鶏のお世話はを終えて干し芋作りのためにまずはサツマイモも蒸らしていく。 芋を洗って蒸籠に並べて午後まで待つ。 その間にハッサクの収穫。雨がポツポツと振り出してきたけれど作業ができないほどではない。ということで一輪車にコンテナを積んで方にはビクを掛けて、手には高枝切り鋏を携えて、まだ収穫途中だった田んぼの南の斜面 ...

KAZUKIの雑記

2023/1/4

グルグルと回り続ける地球と自分のあたまの中

1月1日(日)晴れ  動物にはお正月がない、鶏と人間の自由 1月1日になったとしても特別に何かが急激に変わることなんてないけど、この星のどこかでは劇的な変化に身を置いている人もいるかもしれない。自分に限って言えば何か変わったことはない、唯一変わったことと言えば頭が痛いことだけだろうか。ちょっと飲みすぎたなぁとは思う。 動物を飼っていると休みも何もない。鶏たちは餌を待っている(かどうかは分からないが)しスギちゃん(ヤギ)も何かを食べたいだろう。人間の自由はいとも簡単に奪われる。衣食住(衣はいらないけど)を整 ...

百姓日誌

2023/1/1

福津農園 Day247 キウイ棟の鶏糞を袋詰め、産卵箱作り、年越し食べ放題蕎麦

12月31日(土)晴れ 今年最後の作業へ。鶏のお世話へ。 スギちゃんにも大根を与える。 その後はキウイ棟の鶏糞を袋詰。奥の方は少し湿って固まっていたのでひっくり返して乾燥させておく。午前中はこれにて終わり。真ん中の四角い穴は温床を作る場所。温床の発酵熱を利用して鶏のヒナの床暖に使う。 https://casa-akaishi.life/fukuzunouen-day18-shiitake/ 午後は午前中の続きで鶏糞をすべて袋詰して、その後は産卵箱作り。これを参考に作っていく。 なんということでしょう~使わ ...

百姓日誌

2022/12/31

福津農園 Day246 餅つきと赤カブを干す

12月30日(金)晴れ 今朝は6:00に起きて昨日の日誌を書いた。今日は朝ご飯を食べたらすぐに餅つきの準備に取り掛かる。 3つのおくどを使って湯を沸かしていく、薪をくべて火力全開にする。 前の晩から浸けておいたもち米の水を切る。 全体に均等に蒸されるように真ん中にくぼみを作る。 湯が沸騰してきてから1時間蒸していく、蒸している間はずっと強火を維持する。 そして蒸されたもち米を次々とついていく。 注文された餅と家族で餅つきに来ていた方々の分と付き終わっていく。お昼近くになったころにようやく今日食べる分の餅つ ...

KAZUKIの雑記 百姓日誌

2022/12/30

福津農園 Day245 豊橋有機農業の会 朝市 その42 と餅つき会

12月29日(木)晴れ 起きたら溜まっていた日誌を2日分書こうと思っていたが28日の日誌が予想しないほど(というほどでもないけど)膨らんで時間がかかってしまった。1日分を書き終えて朝ご飯の時間になった。今日は朝市があって出発が早い。と言っても会社務めする人達よりはずっとゆっくりなんだろうけど、福津農園的には早めの出勤だ。 年末ということでコンニャクをたくさん持ってきた。今年は夏の暑さが酷かったせいかほとんどのこんにゃく芋は腐ってしまったか何かで姿を消した。唯一木の陰のそばや日陰に生えていたコンニャク達だけ ...

百姓日誌

2022/12/30

福津農園 Day244 漬物用の赤カブを収穫、朝市の準備

12月28日(水)晴れ 5:00起床。「自然真営道」を読み始めた。知らなかったけれど安藤昌益は八戸の人で青森にもこんな人がいたんだと驚いた。まだ読み始めたばかりだし、最初の方がけっこう難しいけどなんとなく概念のようなものは感じ取っている。 朝ご飯の時間まで読書して、朝ご飯を頂いたら鶏のお世話へ。今朝の緑餌は新開墾に残っている雪白体菜や小松菜を集める。日陰のところは霜がまだ残っていて日に照らされてキラキラと輝いていた。 バラマキで育った高菜を踏まないように戻る。鹿達は高菜は食べないようだ。 鶏にホテイアオイ ...

百姓日誌

2022/12/29

福津農園 Day243 赤カブの漬物、大根の漬物、里芋、金柑の収穫

12月27日(火) もう遠のいていっている火曜日の記憶を呼び覚ます。写真や文字が残っていなければ思い出せないんじゃないかというくらいに記憶というのは曖昧だ。だれかに「こうこうこうで、色々あって、こんな日だったよ」ねなんて言われたらうっかり信じてしまうくらいに曖昧だ。でも幸いにも写真を残しているんだ自分は。 ということで残っている写真の解説をするようにあの火曜日を振り返ってみよう。 そう緑餌を集めようと思って広畑へ向かうとそこには鹿に食い荒らされた大根が散らばっていた。 鹿が森から出てくるようになってしまっ ...

百姓日誌

2022/12/26

福津農園 Day242 ハッサクの収穫、ジャガイモの選別

12月26日(月)晴れ 今日は早起きのつもりが起きられず、7:30起床。未だに分からない読書会のファシリテーションに悩みながらも、やり続けるしかない。SUBURI STUDIOは何だか特殊な読書会のような気がしていて、ファシリテーターという役割が必要なのかさえ謎だ。始まってしまえば、だれかがそれぞれぞにファシリテートして行ってもいいじゃないかとさえ思っている。それはこの団体の根幹に関わる態度みたいなものを本を読んで話しながら、その空間のなかで共有していくような感じだろうか。 だからこれだという答えという答 ...

百姓日誌

2022/12/27

福津農園 Day241 白菜の漬物、玉ねぎに鶏糞、干し芋作り、ミョウガ

12月25日(日)晴れ 今朝は4:00起き。8:00まで4時間、居るのはつらいよを読み続ける。途中でストレッチをしに外へ出たりしながら読んだが最後の一章を残すところまで読めた。あっという間に時間が過ぎて朝ご飯を済まして、鶏のお世話へ。水を替える。少し暖かくなってきたので水道も凍らずちゃんと使える。 緑餌を取りに玉ねぎの畑の北側にある大根を見に行くとそこら中の大根を引っこ抜かれ散乱している。鹿が引っこ抜いて、数口食べては次へと行ったあとが見える。他の場所の大根も同じ様に抜かれて噛られていた。それを集めて鶏へ ...

百姓日誌

2022/12/26

福津農園 Day240 豊橋有機農業の会 朝市 その41

12月23日(金)晴れ 今日は朝市へ。新しく増えたメンバーの名前は書ききれず隙間に詰め込んで(書き直せや自分w)、お正月前に黒豆を出そうということで、たぶん今日で終わりだ。キウイはこれからたくさん出ていく予定で、家で少し熟したキウイを食べてかなり甘くて美味しい~!と思った。キウイも植えたくなった。こんなふうにつたわせて…とか妄想を膨らませつつ、未来の居場所が頭の中で創られつつある。 お昼は「ラーメンは飲み物。」へ。 鶏白湯と台湾風まぜそばを頂いた。 その後は「珈琲とおやつ いちまるに」へ。 クリスマス仕様 ...

百姓日誌

2022/12/24

福津農園 Day239 冷たい雨の中の収穫

12月22日(木)雨 朝から雨。少し冷たい雨の中、鶏のお世話をしてその後は朝市の準備。詰められるものを詰めた。妻は最後に脱穀した大豆の選別。途中で赤カブの収穫をするために新開墾へ一輪車を押して向かった。採った赤カブは朝市へ持っていく分を少し寄せて、あとは漬物用に。 他の研修生は金柑を収穫に自分達は白菜を収穫しに向かった。が、途中で雨が降り出してきたので作業は中止になった。 午後は作業が途中になった白菜を収穫、畑で外葉を落として20個ほど収穫した。その後、畑に落とした葉っぱを集めて明日の鶏用の餌にする。 夕 ...

百姓日誌

2022/12/21

福津農園 Day238 鶏の燻製作り、収穫

12月21日(水)晴れ 今日も起きれず、6:30に起床。そこから本を読んで過ごして、朝ご飯を食べる。 ご飯のあとはいつものように鶏のお世話をする。 その後は鶏肉の燻製を作っていく。肉は妙子さんが準備しておいてくれた。 鶏肉の燻製 雄鶏一羽分のお肉塩分濃度10%の水溶液黒胡椒(粒) これに2日間漬けておく。それを表面がツヤツヤになるまで風通しのよい場所に干しておく。 炭で火をおこしておく。 その間に桜のチップを作っていく。山桜の枝を切ってきたものをナタで削る。 チップが準備できたら干していた肉を燻製器にかけ ...

百姓日誌

2022/12/20

福津農園 Day237 鶏小屋の環境整備、ジャガイモ掘り、葦刈り

12月20日(火)晴れ やはり寒いとなかなか布団から出られない。5:30にセットした目覚ましで一度は目を覚ましているはずなのに気づいたら6:30になっていた。やっと布団から出て着替えたら居間で読書する。 「居るのはつらいよ」一回目を読み終えた。もう一度読んで今週末のSUBURI STUDIOに備える。一回目に読んでいてたくさん気になったところはあったけれど、それはとりあえず自分の中に留めておいて次読んだ時にピックアップしていく。自分達の人生が円環的でもあって直線的でもあることはそう言われればそうだなと思わ ...

百姓日誌

2022/12/20

福津農園 Day236 干し芋づくり、干し柿モミモミ、赤カブの漬物、ジャガイモの収穫

12月19日(月)晴れ 今朝は5:30に起きれた。いつもの場所は寒すぎて、ほんのりとぬくもりが残った居間で本を読み始めた。「居るのはつらいよ」も最終章に入った。ここで中動態の話が出てくる。今日読んでいたら小山田さんの思考をたどるようで面白かった。WORKSHOP VO!!ができるまでとそれがそこにあるための姿とはこういうことなんだろうか?と思っていた。 最近の自分の中でなんとなく思っていることにも通じる考え方が書かれていた。そりゃそうそうだ、小山田さんから始まるWORKSHOP VO!!のもとになっている ...

百姓日誌

2022/12/18

福津農園 Day235 ニンジンの間引き、白菜の冬支度、玉ねぎの定植、赤カブの収穫

12月18日(日)晴れ 早起きをして、、、と思って目覚ましを5:30にセットしたけれど、寒くて布団から出られずにいたらあっという間に7:00になっていた。そこから少しだけ本を読んで朝ご飯の時間になる。 朝ご飯を食べて、鶏のお世話へ。今日は風も強くて気温も低い。ところどころに溜まっている水の表面が薄っすらと凍っていた。 鶏たちはこの寒さでも変わらず元気そうだ。枯れかかった雪白体菜、チンゲン菜、大根の抜き菜、ホテイアオイを勢いよく突いて食べていた。 今日は月一回のホオジロ会があるけれど特に手伝いをすることもな ...