Kazuki

サルサLOVER→農業研修生→木こり見習い
赤石家のカズ
2022年3月から農業の研修を開始!
2023年4月木こり見習いになる。
福津農園での農業研修を終え次なる目的地へと旅立つ
実践の記録と日々感じたことや何かを綴る日誌。

百姓日誌

2022/4/3

福津農園 Day26 雨の日のお米選別

4月3日(日)雨 昨日の夜から雨が降り続いて、朝も起きたら雨の音が。外にでるとそれほど強くはない感じがした。 今日は作業がないかもなと思いながら、朝ごはんを頂いて、鶏のお世話にいく。久しぶりにカッパを着る。カッパを通して響く心地いい雨の音をBGMに飲水を替えて、緑餌を与えていく。 こちらに来たころにはまだ手のひらに収まるくらいのひよこ達はけっこう大きくなってきた。キャベツの葉っぱをあげるとムシャムシャと勢い良く食べ始める。 今日は外での作業はなくなり、室内で黒米のなかに紛れている籾を選別することになった。 ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day25 山菜を持って朝市へ 4

4月1日(金)くもり 4月最初の朝市へ。少し早めにで一足先に到着して、政満さんの車を待つ。到着してコンテナを下ろすと待ってましたとばかりにお客さんが集まってきた。こんな寒い中なのにありがたいことだ。 終わりまじかには持ってきたものがほとんど売れてしまった。 卵、生しいたけ、わらび、タラの芽、ヨモギ、伊予柑、ハッサク、甘夏みかん、漬物、甘夏マーマレード 山菜類は全部売れてしまった。山菜強し。山菜は採ったばかりが美味しいらしく、なかなかそんな山菜を手に入れるのは難しい。自宅の側から採れる福津農園のような場所に ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day24 赤土ふるいと山菜の収穫

3月31日(木)くもり 朝の鳥達の声(ちょっと雑音も-イヤホンで聞くと良く聞こえるかも-) 朝は鶏のお世話から。今日も小松菜や大根、カブの花を引っこ抜いていく。 花も散って、種ができ始めていた。 コンテナ3個分摘み取ったがまだまだ残っている。残ってしまうとこのまま種を落として来年また生えてくる。すでに野生化している。あまりにも密集しすぎて、食べる部分が大きくなりきれないこともあって、毎日抜いている。 ちょっとずつなくなってきた。 鶏に今朝のお花を届ける。 鶏小屋に入るためにコンテナを側に置いておいたら、コ ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day23 赤土ふるい、草刈り、草抜き、柿の木の剪定

3月30日(水)晴れ 自分たちの朝ごはんをすましたら、鶏の朝ごはんも準備。今日も大根や小松菜、カブの花芽を採る。 イタリアンライグラスは明日の朝用に。 スギちゃんにも今日の分け前を。 午前中は赤土を乾かしてふるいに掛ける作業。赤土を袋から出して広げて一旦乾かす。乾かしたものを足でゴリゴリとすりつぶして細かくしたら、ふるいに掛けて一斗缶一杯分づつを袋の入れる。 残りの時間は、ジャガイモ畑の草刈り。一番最初に植えたジャガイモが芽を出していた。 鶏糞を蒔いたことで草にも栄養が与えられて、ジャガイモの芽の上に覆い ...

百姓日誌

2022/3/31

福津農園 Day 22 草に埋もれた野菜を救う。そして、ひよこがやって来た!

3月29日(火)くもり 雨が降りそうな天気 いつも通り朝は鶏のお世話から。今日は小松菜やカブのお花畑から一本ずつ引っこ抜いて緑餌に。 柿畑の東側はすっかり何もなくなった。 昨日鶏小屋に積んでいた落ち葉は全体に均等に分けられていてビックリ!いい仕事するね鶏達。 ご褒美に緑餌をたっぷりと。 元気なのか卵もいっぱい。 すぎちゃんには昨日の野草の残りを、好きなもの嫌いものかき分けながらムシャムシャと食べてくれた。 さて今日は野菜を草から救うために、草刈りをしていく。まずはキャベツとブロッコリーの畑から、畝間は刈払 ...

赤石家の本棚

2022/10/30

思いがけず利他

百姓日誌

2022/3/29

福津農園 Day21 春の野草いろいろ

3月28日(月)晴れ 気温は低めで肌寒い 朝はいつも通り鶏のお世話から。飲水を替えて、緑餌をお届け。 今日もキノコの菌打ち。こちらは人が多かったので、赤石家は落ち葉集めに回ることに。 集めて、詰めてを繰り返し、20袋分の落ち葉が集まった。集めた落ち葉はひよこを迎え入れるキノコ棟Bへ。 隣のAの鶏舎の止り木の下の土が固くなっているので、土質改善ために6本の落ち葉を入れる。撒き散らさなくてもいいよ~ということで山盛りにして置いておく。 袋を持って入ると鶏たちは怯えだして、中身を出している間はいっこうに近寄って ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day20 エンドウ豆の棚作りと落ち葉集め

3月27日(日)昨日の夜の雨は上がって、晴れ 土曜日のお休みを挟んで今日は朝から良い天気。だいちゃんも朝から日向ぼっこ。 朝食を食べて鶏のお世話から開始。飲水を替えて、緑餌をあたえる。今日はイタリアンライグラスと大根をたっぷりと。 コッコはキジバトのポッポと仲良く、くず米をついばんでいた。 このところの暖かさと雨で小松菜も芽を見せた。とりあえず小松菜は無事に出てきてくれた。あとは収穫できるところまで頑張って成長してほしい。 今日はエンドウ豆用の棚を作るということで、近くの竹林から枯れそうになっている竹を切 ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day19 豊橋有機農業の会 朝市 3

3月25日(金)晴れ でも寒い 週一回の朝市へ。先週行ったと思ったらあっという間に一週間が経っていた。今週は時間が経つのがなんだか早かった。 今週のラインナップはこちら、新しく登場したのはクレソン、ゴボウの葉、伊予柑、安政柑、日野菜かぶの漬物、赤カブの漬物、椎茸。 お昼は、近くにあったKitchen Demiへ。自分はキューバでもコルドンブルー食べたなぁと思い出し「宮崎都城ポークコルドンブルーデミグラスソース」を注文。 ご飯を食べたあとはツタヤによって以前オススメしてもらった。こちら https://ww ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day18 椎茸の菌打ちとホダ木運び、ひなのための床暖作り

3月24日(木)深呼吸したくなるような快晴 朝食を食べている時、TVで銘店のいちごジャムの作り方が放送されていた。その中で、いちごを煮ていく時アクが出てきたら丁寧に取り除きましょうという解説をしていた。 アクが強いという言葉を聞くが、アクというのは野菜が持つ窒素の量によって多い少ないが変わるらしい。窒素が多すぎるとアクが沢山出てくるらしく、ここの野菜はアクがほとんど出てこない。それは化学肥料を使わないことによって窒素を過剰に供給することがないためらしい。 料理によってはアクは旨味でもあるから残したほうがい ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day17 鎌を片手に玉ねぎ救出作戦 and ネギ、小カブ、大根の種まき

3月23日(水)晴れのちくもり 晴れていて気持ちいい朝だった。しかし寒い、冬に逆戻りか。 まずはいつも通り鶏の水を替えて、緑餌を採りに行く。80代のTさんが「夏になるとイタリアンライグラスの茎も太くなって刈りやすいんだよね。でも、鶏にとっては食べづらくなってくるから短く切ってあげないとね。」なんて話をしながらザクザクと切っていく。 人間にとっては都合がいいことも、他の生き物にとっては不都合なことがある。鶏のことを考えて食べやすい大きさに切ってあげることで、健康状態を良好に維持できて最終的には美味しいタマゴ ...

百姓日誌

2022/6/16

福津農園 Day16 キャベツとネギの育苗

3月22日(火)朝から雨降り 今日は朝から雨が降っていて寒い。小走りにトイレへ。 ご飯を食べて鶏のお世話をする。今日は一日いっぱい雨が降り続くということでお世話が終わったら午前中の作業は終わってもいいよとのこと。 すぎちゃんにカメラ目線ちょーだいと声を掛けるも、そんなこと知らんわとアオキやらなんやらをムシャムシャ食べている。 イタリアンライグラスを狩っている途中で何だか足が冷たいなぁと思っていたら、濡れてる?!と思って長靴を見てみると継ぎ目のところが割れてそこから水が入ってきたようだ。去年の7月に買ったば ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day15 ホダ木を斜面から運び上げろ!そして、ゴボウの種まき

3月21日(月)晴れ 昨日と同じく肌寒い 朝はニワトリのお世話から。今日も大根-1コンテナ、イタリアンライグラス-1コンテナをお届け。 水を取り替えたり、緑餌をあげたりする時、一匹のオスのニワトリが異常に突っかかってる。鶏小屋にはメスのニワトリの数にお応じてオスのニワトリが数羽入っている。先日引っ越ししたニワトリ小屋には3羽のオスがいる。以前からいた優しいオス、新たに入った2羽のオス、そのうちの新入り2羽のうちの1羽はすれ違うたびに突っかかってくる。まるで高校時代の隣のクラスのやつみたいに。 突っかかって ...

百姓日誌

2022/9/13

福津農園 Day14 初めての踏み込み温床作り

3月20日(日)晴れ 気温は上がらず肌寒い 今日はホオジロ会の主催する野草天ぷらの会があり、朝から子供達、親御さん達、家族で来られていた。福津農園の園内で採れる野草を政満さんが説明しながら、食べれられるものを自分たちで収穫して天ぷらにして食べるというイベント。子供たちは「たんぽぽどこ~?」なんて聞きながら、両手にたくさんのたんぽぽを持って坂道を駆け上がっていく。食べ終わると、木に登ったり、斜面を駆け下りたり、登ったり、園内所狭しと走り回っていた。 よく登場するニワトリのコッコやケッケも子供たちの好奇心に引 ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day13 豊橋有機農業の会 朝市へ 2

3月18日(金)曇りのち大雨 朝、顔を洗いに外に出ると少し肌寒いなと感じた、今にも雨が落ちてきそうな感じだった。今日は週に1回の朝市、雨の日も雪の日もどんな天候の時も休まず37年も続いてきた。初めは消費者の方の庭先から始まったらしい、今は場所を変えスーパーの駐車場が会場となっている。 そこのスーパーも化学肥料不使用のものやオーガニックフードをたくさん揃えている。弘前では個人店で扱うような商品をおいている。それなりの規模のスーパーがこうしたことものをたくさんそろえているのが珍しく感じた。 今日は卒業式があっ ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day12 小松菜を蒔いてみた

3月17日(木)晴れ 朝少し早起きをして、と言っても7時に目を覚まして、やろうと思っていた、朝の音を撮りに行ってきた。ここには、本当にたくさんの鳥達がいて何種類いるのか分からないくらいいる。鳥の声を見分けることなんてできないけど、聞いているのはなんだか気持ちいい。 耳をすまして聞いているとそよ風が吹いて来た。ふと風自身には音がないんだよなと思った。風の音と思っているのは植物の葉っぱや枝がこすれる音だったり、枝や幹がしなる音、それぞれが触れ合っていろんな音を奏でているんだな。なんて考えたりして、人と人との関 ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day11 ニンジンの種まき初体験

3月16日(水)晴れ いつも始まりはニワトリのお世話から。今日はレモンライグラスをコンテナに1つ、大根やカブをコンテナに1つと少なめの緑餌をあたえることに。 終わったら、昨日ニワトリが引っ越しをしてガラ空きになった鶏舎の中で鶏糞が固まっている場所があって、そこをほぐす作業をした。南側は日当たりがよくて、鶏糞はパサパサしている。北側のとまり木の下あたりは掘り起こしても湿っていて匂いもあまりいい感じではない。全部引っ剥がして、少し砕いて、乾かしていく。 掘り起こすとミミズがたくさん、ここでも彼らは分解作業中だ ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day10 踏込温床の準備

3月15日(火)朝は少し曇りのち晴れ 始まりはニワトリのお世話から、今日も緑餌をとりに裏の山へ。花が咲きそうな大根やカブ、小松菜なんかを採ってお届け。 午前中は苗を作る準備と踏込温床を作るための準備をしていく。 まずは温床を作るための枠の外に盛っている土、雑草が生えまくっているが…雑草を抜いてからふるいに掛けて袋に詰めておく。 この土は3年前に温床として使ったもの。3年ものの熟成された土になっている。 午前中はその作業だけで終わった。コッコは今日も自由気ままに餌探しに明け暮れている。 午後は温床の枠の中に ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day9 赤石家用 味噌を仕込む

3月14日(月)夜中は大雨と強風でけっこうな音がしていたけで、一瞬目が覚めただけで朝まで熟睡していた。 目が覚めて布団から出て、外の様子が気になったので見に行ってみると雨の跡がいたる所にあって写真を撮りたくなってカメラを持ち出してきた。 パシャパシャしていたらあっという間に時間が過ぎて朝の美しい時間が終わった。 朝食を食べて、いつもどおりニワトリ達のお世話を開始。 今日も緑餌多めのメニューで美味しい発酵飼料は少なめに。 終わったら、農園の周りを取り囲むように張られている電気柵の点検と増設に取り掛かる。鹿が ...

百姓日誌

2022/4/2

福津農園 Day8 松沢さんのミニ講演会 持続可能な農業とは?

3月13日(日)晴れ 朝の食事のときにニワトリの卵の話になり、暖かくなってきて産卵率があがってきてるためか、殻が薄くなってきている。魚粉も多いからかな?ということで、魚粉を減らすから緑餌の量を増やしてということでイタリアンライグラスをいつもよりコンテナ一つ分多めに刈り取る。 鶏のお世話が終わったあとは、ジャガイモの植え付け。前回植えた家の裏の丘の上の畑の保険として家の前の畑にも植え付ける。 去年、菊芋を植えてあった場所らしく収穫しきれていなかった菊芋の残りを収穫しつつジャガイモを植え付ける穴を掘っていく。 ...